不精髭が好きらしい

昨日大学の帰りに、版画コースでCGを教えている高橋先生と、同期の仲間３人で企画・運営を行っているMUZZに行った。
ﾛﾊﾞｰﾄ・ﾌﾟﾗｯﾄという陽気なｲｷﾞﾘｽ人の個展だった。
錦林車庫の近くにあるMUZZは元はなにかのビルディングであったらしい３階建築で、１階と２階の一部にギャラリースペースがあり、残りは若者向け賃貸部屋群になっている。
話だけから想像していたものよりは遥かに小さいビルディングではあったが、遥かにクオリティは高かった。
ﾛﾊﾞｰﾄの作品に僕は、なにか決定的なボディ・ブローをくらわされたような気がした。
ﾛﾊﾞｰﾄ自信の卓越した関西弁、陽気すぎるｷｬﾗｸﾀｰも作品には微塵も感じなかった。そのズレ。
オープニングパーティが始まって、高橋先生に成安造形に通っている、２回生、洋画専攻北村くんを紹介され、そのまま最後まで一緒に喋った。
どんな作品を作っているのかはまったく不明だが、なにかを一緒にやりたいと思った。そう思わせる環境だったのかもしれないが。
高知出身で中・高野球に明け暮れたという経歴にも信頼と好感がもてた。
島本学長もいた。
おかけんたもいた。ブログようなのか、たくさん写真を撮っていた。
誰とも話さずに、食べて飲んでいるだけの珍妙な女性もいた。
なにかが生まれる場所というのはこういう感じなのかもしれない。
僕は大量にチーズを食べた。