Madonna、ファーストアルバムです。
1983年当時には、まだその魅力を知らなかったので、アルバムを購入したのはその4-5年後。
有名になりつつあったMadonnaですが、そのルックスと派手なPVから、よく聴かないまま、歌唱力を過小評価(ギャグではない!)していたのでした。
ところが行きつけの喫茶店で、初めてCausing a commotion を聴き、これは誰の歌だろうと疑問に思っていたところ、TVの映像で確認。
すっかりその歌声にハマりました。
ちょうどその頃、CDが普及し始めたところで、ワタシも薄給から、お高いプレイヤーを購入した記憶があります。
で、最近またMadonnaを聴こうと検索して、この2001年Remaster版をダウンロード。
2曲ほど、ボーナストラックが付いているのみですが、ほかに選択肢がなかったので。
で、Remasterの具合ですが、ヘビロテしたThink of me とかPhysical attraction は、あまり違いを感じませんでしたが、それ以外の曲には、こんな編曲だったっけと、新鮮に聴けたもの数曲。
Burning up なんかは、とっても若々しくってパワフル。
ちょっと耳ざわりなキンキン声の要素もあるけど、若いってすごいね。
それが4-5枚目のアルバムぐらいから、声に艶と潤いが感じられて、とてもチャーミング!に変貌。
それが映画Who's that girl? サントラに入ってるCausing a commotion で、はっきり分かりました。
最初の充実期とでもいいましょうか。
それがLike a prayer あたりからまた変貌。
多分、Erotica あたりが頂点か。
ともあれ、Madonnaの名声を最初に確立したのが、このアルバム。
アルバム名が、Madonnaなのか、Burning up なのか、よく分からないところもありますが、後のアルバムと較べると、ハズレ曲の無い、名盤かと思います。
ワタシ的にMadonnaの最高傑作は、Erotica収録の、Where Life begins ですが、また別稿で書きます。
あまり洋モノ歌姫は聴かないワタシですが、Madonnaだけは、かなりハマりました。
(ルックスはあまり好みではないのですが、歌と声ですね。)
20代後半、後期青春時代の記憶です。
もう結婚してたけど。
(^_^)☆