夏水仙 | sabのゆったり茶館

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朝、雨戸を開けると、ひときわ鮮やかなピンクの花。





夏水仙です。


毎年同じ場所に咲くので、だんだん覚えてきました。





葉はなく、茎から放射状に咲いています。


花はユリに似ていますが、この花のつき方、葉が花期には見当たらないことを考えれば、良く似た花があります。


そう、彼岸花。



彼岸花は9月に咲きますが、夏水仙はそのちょうどひと月かひと月半ほど前。



8月上旬のイメージでしたが、もう7月も20日なので、咲いててもおかしくはない。




まだ開きかけで、ツボミもたくさんあるので、これから一週間ほどは楽しめそう。





そう、今朝からこの周辺では初めて、クマゼミの声を聞きました。


ヒグラシは数日前から鳴いていますが、ニイニイゼミやアブラゼミを飛び越してクマゼミです。



大阪市街地や南部では、クマゼミが多く、アブラゼミは意外に少ないそう。


北摂で育ったワタシには、ニイニイ、アブラは死ぬほど居る、クマゼミ、ミンミンゼミが貴重!という先入観があります。



ニイニイ、ヒグラシ、アブラ、クマ、ミンミン、ツクツクホーシという順番で7,8,9月と推移してもらわないと、季節感が狂ってしまう。


温暖化で、すでにかなり狂っているのでしょうね。




夏水仙が早めなのも、そんなせいも、あるのかも。






最近は、梅雨入り、梅雨明け宣言もしない。


ま、本来そうしたもんなんでしょうけど、慣れてしまうと無いと物足りない。





そういえば大相撲も名古屋でなく、だいぶ遅れた昨日から、両国で始まったようですね。見逃した。


これも8月初めまで楽しめそうですが、8月の相撲なんて、巡業を除けばやはり季節感無し。





生活に季節感を求めるのは、だんだん贅沢になってくるのでしょうね。






(^_^)☆