セブンさんに、京風弁当は御飯の形がひょうたん型、と指摘されてから気にしていると、確かにひょうたん型が多いような。
銀福。
今回は、偶然でしょうが三日ともひょうたん型。
ひょうたん型以外は、鼓型、俵型(おにぎり型)、四角型があったような気がします。
今回は、偶然でしょうが三日ともひょうたん型。
ひょうたん型以外は、鼓型、俵型(おにぎり型)、四角型があったような気がします。
でも確かにひょうたん型は多いように思います。
瓢箪は、瓠、匏、瓢瓠(ひょうこ)、胡盧(ころ、葫盧、壺盧)とも表記し、日本語ではひさご ふくべ とも呼ばれる、東アジアではたいへんなじみ深い植物、器物です。
水や酒等の容器としてポピュラーだっただけではなく、その独特の形から、様々な文化的イマジネーションが生じています。
特に「後漢書」の費長房伝に出てくる、瓢箪の中の別世界、壺中天の説話は有名です。
瓢箪の狭い口をくぐり抜けると別世界、のイメージは、桃源郷の故事とも重なり、中国の庭園や四阿建築のモチーフとして生きています。
狭い通路が産道をくぐり抜けるイメージで、出産、再生の表象だったりします。
琉球や福建の古墳のようなお墓も、出入り口の曲線が不思議な形状なのは、産婦の体形のイメージでしょう。
これも瓢箪の曲線と、胎内のイメージに重なります。
ヒョウタンは、実は高度に洗練されたイメージの造形なのか?
手塚治虫のヒョウタンツギを、どうしても思い出してしまいますが。
(^_^)☆