こころがあらわれる
絵の力は、はかりしれない。
それは
夢を現実にする力がある。
世界を変える力がある。
大切な人へ愛を伝える力がある。
そして
自分を変える力がある。
『目は口ほどにものをいう』
表情は隠せても
目の表情だけは隠せない
私の知人に
口では優しいことをいっていても
目はつめたい
冗談をいい笑っていても
目が笑っていない
そう感じる人がいました。
目には人のこころがあらわれるのです。
先週末、県外へいったとき
泊まったホテルの窓からそとをみました。マスクをし、
足早に同じ方向に歩いていく人たち…
コロナ出現により
マスクは必須となりました。
でもホテルの窓からこの景色をみて
こわいと思ってしまいました。
マスクで表情のみえない人たち…
無言で歩く人たち…
まるで感情のないロボットのようだと
思ってしまったのです。
もちろん、私もその一人…
表情がみえないのは寂しいこと…
でも思いました。
顔全体の表情がみえないからこそ
目の表情に敏感になり
人のこころがより伝わってくる。
もともと私は目をみるのがすきです。
そして、
目の『絵』を描くこともすき。
まるで宝石のような透明な美しさや
目の奥の物語を描くことが難しく、
でも挑戦したいのです。
キラキラしている目
悲しげな目
遠くをみている目
愛あふれている目
…
私はマスクを着用するようになり
人の目をみることにさらに
集中するようになりました。
マスクをしていることが
人の本心に気づくちからになっている…
マスク必須のようないま
『事実をしっかりみろ』
といわれているようにも思えます。
それは
これからの世界を生きぬいていく
そのために必要なことかもしれません。
決して
ロボットにならないために。
そしてあらゆることに
真摯に向きあっていかなければならない。
ごまかしや嘘は通用しない。
目には私のこころもあらわれるから。
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