先日、保護帽の下から手を入れて頭蓋骨のない部分を触っていた娘がふと難しい顔をしながら

「ここ、ぷにぷにしてるからしゃあー」と話しました。


今まで頭を触ることはあっても何かいうことはなかったので

あえて色々話さなかったけれど


もっと小さい頃に怪我をしたこと、助けてもらうために骨を取らないといけなかったこと、だから帽子を被らないといけないこと、もう少し大きくなったら、骨をつけることを話しました。


全部理解できているわけではなかったけど


「ツナくん(弟)と一緒になるの?」と聞いてきました。



そうだよ、ツナくんとおんなじ、固い頭になるんだよ、と話すと



「しょーなのかー」と納得した様子でした。


少しずつ他者との違いを認識したり

自分のボディイメージが出来てきているんだな…と。




漠然と今は、6歳、という時期を目標にしているけど

その頃にはもう少し自分の意思がはっきりするだろうか。

手術を受けて、みんなと同じように帽子を取って色々遊びたい!可愛い髪型にしたい!とか、思うようになるかな。

それとも怖くて手術はしたくない、と言うかな。


その頃にはまた、色々話し合えるといいな。