Aさんとは同じ営業部にいたというだけで直接の接点はありませんでしたが、


お互い主流の営業グループを歩いてきたわけではないので


たまに一緒に飲んだりして会社の愚痴を言い合ったりした仲でした。


それにAさんは東京出身ですが、長崎にある大学を卒業したということもあり


この五島列島のお店にも一緒に来たことがあったのです。


私:「じゃあ俺の座る場所ここでいい?」


O:「うん、よろしく。」


今日は私の励ます会と言いながら、まかりなりにも本日は接待の場です。


私は酒の肴的な立場ですが、最低限の仕事はしないといけません。


席に座って程なくするとAさんが一人で現れました。


私:「Aさん、ご無沙汰してます。」


A:「おう、元気だったか?」


私:「なんとか生きてます。一緒に来る女性って誰なんですか?」


A:「Mちゃん呼んだんだけど、知らない人達がいるんじゃやっぱりやめるって。」


えっ、そうなの?!


以前このお店で大学の先輩呼んで飲んだ時にMちゃん一緒だったけど、


私が仕事で遅れた1時間、初対面の先輩と2人で仲良く飲んでたけどなぁ~


まっそれならそれで仕方ないね。


私:「そうですか。じゃあMちゃんによろしく言っといてください。」


MちゃんはAさんの会社の仕事を請け負う会社に転職し、


お互い近い場所で働いてます。


ただ、先日お昼を一緒に食べたときにAさんの話になって


http://ameblo.jp/sabupeko/entry-11136286983.html


Aさんのことあんましよく言ってなかったから


Mちゃんだったら一緒に来ないんじゃないかな~と思ってたんです。


とりあえず真相は今度Mちゃんに会って聞くことにするか~



私:「今日は私の励ます会ってことでありがとうございます。」


A:「お互い前の会社では苦労したからな~」


O:「Sは仕事で遅れてくるんで先に始めましょう。〇〇ちゃん料理は何が美味しいの?」


私:「大丈夫、何も言わなくてもすり身揚げとキビナゴの一夜干しは出てくるから。あと、今日はあら鍋だって。」


A:「あら鍋いいね~」


O:「とりあえず乾杯しましょ~」


Sさんはまだ来ないとのことなのでまずは4人で宴を始めました。


最初は私の転職の話とか前の会社の話がメインだったんですが、


お酒が入ると口も饒舌になってきてOさんたちの狙いが見えてきました。


やはりAさんの会社に新しく食い込んで仕事を受注したいようです。


以前は前の会社を含めて2社くらいしか出入りしてなかったはずですが、


前の会社は今はAさんの会社に出入り禁止みたいなものですから


Oさんの会社を応援するっきゃないでしょ~


私:「Oさんは20年来の友人で信頼のおける奴なんでよろしくお願いしますね。」


A:「大丈夫、わかってるよ。」


私が余計なこと言う必要ありませんでしたね^^


まっ、そんな気持ちがなかったらAさんだって宴席に出てこないだろうし。


1時間ほどしてSさんも到着し、さらに盛り上がりは増していきました。



A:「俺、会社の社長と朝の7時からコーヒー一緒に飲むんでこれで終わりにしよう。」


時間は9時半、そろそろお開きの時間です。


S:「7時ですか~ 大変ですね!」


A:「そうなんだよ。ただ、その時間の話しで大体が決まっちゃうから。」


出来るサラリーマンは朝の時間の使い方が違いますね!


私:「最後にカンコロ餅っていうウチの田舎の名産品が出ますから。」


タイミング良くカンコロ餅も出てきました。


俺この冬まだ食べてないんだよね~


O:「うまい!! 〇〇ちゃんこれ美味しいよ~」


私:「でしょ~^^」


喜んでもらえて何より何よりニコニコ


Aさんも喜んでくれたようで今日の接待はこれでOKですね。



お店を出てAさんをタクシーに乗せて見送ってようやく一安心。


O:「○○ちゃんこれお土産。独身だから家で簡単に食べられるものにしといたから。今日はありがとね~」


私:「何言ってんの。ご馳走になった上にお土産までもらっちゃって。」


O:「あとこれ今日来なかった女の子に渡してくれる?」


私:「わかった、渡しとくね。」


O:「じゃ、タクシーで送っていくから一緒に乗るよ!」


私:「ひゃ~あせる


もう至れりつくせりですね!


私なんかこんな接待したこともないし受けたの初めてだし!!


会社の差をまざまざと見せつけられました。


Sさん、Oちゃんご馳走さまでした^^


酒の肴として少しは役にたったかな?!