去年の仕事納めの日のことです。


納会も終わり、ほとんど帰ってしまった後、


経理のE子さん42歳、いわゆるお局さまが



洗い物のカゴを持ってぶちぶち言ってました。


E:「まったくも~」


私:「ど~したのよ?」


E:「だって、洗い物当番の人忘れて帰っちゃったのよね~。なんで私がやんなくっちゃいけないの?」


私:「忘れちゃったものしょ~がないじゃん」


部署の洗い物は、女の子3人が1週間交代でやってます。


そ~いえば今週の当番ってTちゃんじゃなかったかなぁ。



昨日の仕事初めの日のこと、


Tちゃんが年賀状の仕分けを終えて配りにきました。


私:「そ~言えばさ~、年末の洗い物当番ってTちゃんじゃなかった?」


T:「はい、そうだったと思います」


私:「洗うの忘れてたでしょ。E子さんが洗ってたよ~、ぶつぶつ言いながら~」


T:「そ~ですか~」


私:「今日代わるとかって言ったほうがいいんじゃない?出すぎたことかもしれないけどさぁ」


Tちゃんは苦笑いしながら席に戻っていきました。



気になっていたところ、


5時過ぎにTちゃんが洗い物カゴを持って給湯室へ向いました。


その姿を見て、余計なこと言っちゃったな~と少し反省。


気になったので、少し時間をおいて給湯室に行きました。


私:「Tちゃんごめんね~。余計なこと言っちゃったね~」


T:「○○さんいいんですよ~。今日はもう一人のA美ちゃんが休んでるので、そのかわりなんですよ~」


私:「そうなんだ~。でも悪いことしちゃったね。」


T:「そんなことないです。E子さんにちゃんと言いましたよ~。気にしてなかったです。」


私:「そう、よかったね~」


T:「私も言えてすっきりしたんですよ~。納会の後片付けして洗い物終わった気になってたんです。」



私:「そっか~、E子さんは仕事してて片付けしてなかったもんね~」



T:「忘れたことに途中で気づいたんですが、会社に戻らなかったので、休みの間中気になって気になって仕方なかったんですよ~」


私:「そうなんだ~、すっきりできてよかったじゃん。」



T:「はい、ありがとうございましたm( _ _ )m」



私は朝早く会社に行きます。



私の朝一番の仕事はコーヒーを作ることです。



今朝、いつものようにコーヒーメーカーの所へいくと、



コーヒーメーカーにあるべき給水タンクがありません!



どこにいったのやらと給湯室へ行くと・・・ありましたよ~給水タンク。



おまけに飲み残しを捨てるバケツまで置いてありました。



Tちゃん、やってくれるじゃん!



ホッとして忘れちゃった? それとも僕に対する嫌がらせ?



さすがにそれは聞けませんでした・・・