先日一緒に銀座へ行った御歳70歳の大学の大先輩Mさん。


M先輩より、昨日電話がありました。


M先輩:「○○くん、例の件よろしくね~」


私:「はいっ、わかりました。よろしくお願いします。」



2年前の忘年会でのことです。


M先輩が久しぶりに出席してきて、色んな話が出ました。


M先輩:「○○くん、君いくつになったの?」


私:「はいっ、40になりました。(2年前)」


M先輩:「まだ独身なんだっけ?」


私:「そ~なんですよ~、なかなかいい出会いがなくって。」


M先輩:「結婚する気はあるの?」


私:「はいっ!素敵な女性がいれば是非したいですっ!!」


M先輩:「じゃあ君に紹介しよっかぁ~。」



M先輩は一部上場企業の取締役営業部長をされていた人です。


今は別の会社に在籍してますが、人脈の幅はとても広く、


超一流企業の上層部とのお付き合いがいまだに続いてます。



M先輩:「銀座の老舗和菓子屋の娘がいてさぁ、ど~よ?」


私:「は~ぁ」


はっきり言って乗り気じゃありません。


私はしがないサラリーマン。


生まれは長崎の離れ小島です。


両親なんて自営業を辞めた後、細々と生きてるだけです。


そんな僕と釣り合うはずがありません。


しかし、一緒にいた周りの人たちは大喝采です。


もう私の結婚が決まったような盛り上がりです。


さすがにその場では断れず、


履歴書を送るタイミングを逸してしまい・・・



先日の忘年会でのこと、


M先輩:「○○くん、今日は手打ちしよ~な。」


私:「すいません。先般は大変失礼なことをしまして。」


M先輩:「ところで、まだ結婚する気あるかい?」


私:「ええ、まあ」


M先輩:「△△商会の副社長に、娘に男紹介する約束しててさぁ。」


私:「△△商会さんって、昔ウチの取引先でしたよ~。」


M先輩:「そ~なの?じゃあお父さんに会うだけでもいいじゃん。


     娘さんは×1なんだけどいい娘だよ~。


     お見合いって硬く考えなくって1回あってみるといいよ。」


私:「そ~ですね~、よろしくお願いします。」



さすがに今回は不義理できません。


いとしのTちゃんが僕と結婚してくれるとも思えませんし、


仮に結婚したとしてもあと何年先になるかわかりません。


Tちゃんごめんね~ m(..)m


これから釣書書かなくっちゃ~