こんにちは。
シビルです
数あるブログの中からお読み下さり
ありがとうございます。
明日はバレンタインデーですね
よりによって平日まあ5/7は平日にあたるわけなのですが。でも、今年のホワイトデーは土曜日なんです←心が狭い。笑
(曜日の文句はありつつ、)職場の男性陣には(女性陣も)いつもお世話になっているので、感謝を込めてまとめてあげる予定です。
しかし、どこのチョコが喜ばれるのかわからず、かなり悩みました。職場の男性陣(全員上司)、全く高級志向ではないので難しいのです。いっそ、これ食べたいと言ってくれたらそれにするのにと思いますが、聞いたら辞退100%なので、聴くに聴けません。
ちなみに昨年お渡ししたのは、名前が聞いたことがあり話題性にもなりそうなブルガリでしたもったいなくて食べられないよ〜といいつつ、パクパク食べてくださいました。
王道のGODIVA?
それとも、インスタ人気のIVAN?
安くて美味しいロイズ?
もしくは、日本人らしくみんな知っている明治とか?
上司は全員毎日早くても22時過ぎまで働いているので、お疲れは溜まっています。ゆえに甘いものは気分転換だから喜ばれることは確実。しかし、ものすごく美味しいもの好きが多いので、高ければいいとは限らない
もはや気持ちは、
シビル悩んじゃ〜う
ぶりっこ笑
ですよ。
しかし、決めねばならない。
そうして私は決断を下したのでした。
今年お渡しするのは、六花亭のチョコレートです
※六花亭は北海道のお店でバターサンドが有名ですよね。私は六花亭のバターサンドが大好きです。バターサンド繋がりで言うと千疋屋のバターサンドも美味しいですよ♡
チョコレートといっても、ただのチョコレートではないのです、ふふふ
賛否両論あるかと思いますが、いちごにチョコレートをコーティングした物なのです
普通のチョコレートと抹茶味のチョコレートにいちごをコーティングしたものと、フルーツ苦手な人のために少量普通のチョコレートを六花亭にて用意しました
出張の多い男性陣は六花亭なら知っているだろうし、人とは被りにくいのでそうしました。(デパートのチョコレート売り場は激混みだし、もはや悩む気力は湧かなかったです)
正直、喜んでもらえなくてもいいんです。やっぱり気持ちだから。あげたい、が勝ったので渡すのみです。
バレンタインは絶対にあげなければいけない風習の会社の方は、本当に大変だな〜と思います。かなりの出費ですよね。しかも、尊敬できる人とは限らないし。頭が下がります。
きっと、少しはバレンタイン廃止になればいいと頭をかすめますよね。
ここからは、中学の思い出を。
私は女の子同士の友チョコが流行った世代でした
中学一年生の時、女の子から貰いまくって、(ワタクシ、恥ずかしながら正義感の強さと八方美人的要素を兼ね備えていたので、もらいやすい体質だったんです…)衝撃が走りました
恐るべし…友チョコ。
友チョコには人間関係が付き纏うことも中一にして知りました。大人の階段の〜ぼる〜
時は経ち中学二年生。
人生初の賑やかな、みんながよく喋る華やかなクラスになりました(どちらがいいとは一概に言えませんが、)それまでは落ち着いた感じのクラスに当たることが多かったので、新鮮でした。
中学二年の三学期になった時、バレンタインデーが近づくにつれ悩む羽目になります。
蘇る中学一年生の友チョコ。
さらに、思春期に突入した男女。
かつ、割と仲が良いクラス。
私は何も考えず男子も女子も同じくらい楽しく話していたので、バレンタインデーをどうしたらいいのか困惑しました。
まず、渡す?渡さない?
そこからです。
でも、昨年の様子から貰いまくっているのに私は用意していないというのも難しい…。
女の子同士でも、私には関係なくとも派閥はあるから、誰にあげて、誰にあげないとかよくある話。渡さなかったら、後から○○ちゃんから貰えなかった〜と陰で悪口めいたことを言う人もいました。
思春期あるあるです。
さて、どうしたらいいものか
中学二年生の時は、初めて仲のいい幼馴染みの男性とも一緒のクラスになりました。うううーん、義理だが仲はいいし。特にあげない理由もない。
中学二年の一月、頭フリーズ
そして、答えを出しました。
クラスの男女全員(40人)に渡す。+他クラスの部活メンバー+先生方。にも!
渡して円満ならそちらの方がよいのと、渡す人を選抜して嫌がらせを受けない方法は、それしか思いつかなかったからです。
私の地域の友チョコは、手作りが主流だったので、60人分位作りました。
(勿論、両親+姉妹に思いっきり手伝わせる)
そして、バレンタイン当日。
「バレンタインおめでとう〜」とプリントを配るかのようにクラスの男性陣全員に渡しました。
これには、あまり話さなかった男子がびっくり。母親づたいに聞いただけですが、男性陣のお母様からすごく嬉しかったみたい、ありがとう、シビルちゃんとお礼を言われる羽目に。笑
女の子同士の友チョコ文化が強すぎて、本名じゃないと貰えない男の子が多かったので、思春期にもらったという体験が肯定感を生んだようです。
私は、にいい奴ではないのに(あげた理由が自分の保身のためなのに)感謝されてしまい恐縮でした。
ちなみに、女性陣にはいつもありがとうねにこっと笑いかけてと個人個人回って渡し、渡し方に男女で差をつけました。←超ひびりです。根回しに余念がないのがわかりますでしょう。笑
男女差をつけたのは、バレンタインデーで、何か勘違いをされて揉め事に巻き込まれたくなかったからです。
※中学二年生14才ともなれば、好きな人とか恋愛に興味をかなり持つ年頃ですよね。恋バナ、お友達から沢山聞きました好きな人のことになると些細なことで一喜一憂する姿を知っていました。
なので「ダメ、絶対!勘違いされるの!無理。」というスローガンを心に掲げていたんですよ。
だから、渡し方を工夫したのです。笑
そして一ヶ月後にやってくるホワイトデー。
当時、ホワイトデーは期待していませんでした。
バレンタインデーにあげた理由は、書いてきた通り、自分のためなので。
(そもそも、カップル以外はホワイトデーはあまりフューチャーされないイベントでしたよね?←私の地域だけかしら。)
何なら部活の大会で忙しく忘れていました。頭の中は大会一色部長だった私の手腕を問われる大事な大会だったのです。
ホワイトデーを忘れて当日を迎えました。
当日、ほぼ全員の男性陣がお返しをくれました。みんな義理堅すぎる(義理堅さにちょっと感動してしまいました)
※女性陣はバレンタインデーにもらい済みさすが友チョコ全盛期なだけあります。
ホワイトデーのお返しを最初にいただいた時は、しばらくポカーン。
ん?みたいな。ノートを貸して欲しいのかしら?物なんてなくても見せるのに。とか思っちゃって。
そして、ホワイトデーだから、と言われてようやく気がつく。
今日、ホワイトデーかと。←まぬけですねえ。
お返しを貰えるなんて想像していなかったので、最初の人に対する反応がひどくて、スマン!無事の情けで許してちょ、と心の中でひたすら謝罪モード。
ホワイトデーで興味深かったのは、渡し方です。
男性陣の渡し方も個人差があって、それが何より可笑しかったです嬉しさはあまりなかったかも。(だって、円満に過ごすために渡したのが動機だったので。)いただいた物、家族に丸々提供しました。
人が見ていない時を見計らってコソッと渡す人もいれば、みんながいても平気で大声で「ありがとう!」と渡す人もいて。
性格が出ますね
1番ウケたのは、下記の男の子です。
その子(話が合ってよく話していたので仲は良かった)は、放課後に今ホワイトデーを思い出した感を醸し出し←だってね、「シビル!」と突然呼んで、教室の窓端からドアから出ていこうとしている私目掛けて円を描くように投げてきたんですよ。
あまりの唐突さにお返しとは思わず、キャッチボールかと勘違いしたほどです。笑
ビックリマンボーとはこのことか
あの時キャッチできなかったらどうなっていたかわかっているのかな〜アホちゃう?かと思いましたが、インパクトとしては完璧。未だに覚えていられるのですから。笑
【ホワイトデーの教訓】
男の子は思っている以上に義理堅かった
(女性陣も全員に渡しておいて本当に良かったです男子に渡す際、配り方がプリント配布方式なのをみんな見ていたから、妬みやひがみはなく、悪口の的にもなりませんでした)
中学二年生のバレンタインデーはいい思い出になりましたが、次の年もやることを考えると、正直大変でやりたくないクラス全員に渡していたこと、それとなく周りのクラスに伝わっていたかもだし。期待されても困る
どうにかバレンタインデーを回避したい。
中学三年の時のバレンタインデーは、私の本命の高校受験日よりちょっと前の時期でした。
それを口実に、風邪を引いて熱があるので大事を取りたいと休むことに
そして、バレンタインデーのみ休むと何かと疑われかねないので、バレンタインデー前日もその次の日も休みました。ゆっくり寝て体力を養い、ダラダラ過ごしつつ、勉強していたと思います。受皆勤賞が途絶えたのは心残り。でも…
私ったら完璧←何がって感じですね
全く疑われませんでした
先生方ももっと休んだら?というほど。人生でズル休みをした最初で最後の経験でした。
まあ、これもいい思い出です
本命に渡す時のワクワク感とか中学生のうちに経験してみたかったですその時その年齢にしか湧かない感情ってあると思うんですよね
長い小噺にお付き合いいただき、ありがとうございました
明日のバレンタインデーが皆様にとって素敵な1日となりますよう