ブログを書くのは初めてですが、文字に書き起こしてあの時の感情を度々思い出そうと思い、ブログを書かせていただきます… 文章を書く力にも語彙力にも自身はございませんが、お許しください…


会場に着いてからのレポは大分スクロールしてもらった所にあると思います…


16歳初めての県外初めての東京という一人旅の記録でもあります



1月18日夜

この時初めて献花に行くという行為がとても覚悟の要るものだと認識した。それまでは「お別れ」をすると言う気持ちは全くなく、あくまで「感謝を伝える」という目的でいたから、涙を流す予想もしていなかったし、サッパリさせることを目的としていました。(4月現在、サッパリしたと堂々と言える気持ちには未だ出会えていないですが…)

初めて献花に行くことが後ろめたく思えてきて、眠れなかった。ぼんやりしたまま時間は過ぎていった


1月19日

初めての飛行機でかなりテンパっていた。持ち物検査の時に上着を従業員さん?に預けたままどこかへ行こうとしていたし、飛行機に乗る前のバーコードチェック?の時もバーコードの紙を持っていないスマホを持っている逆の手で従業員さんに「ハイ」と見せてしまったし…汗

そしてアタフタしたまま飛行機に乗った。なんと斜め前にオールバック全身黒ウォレットチェーンジャラジャラのイケオジの代表 のような明らかに献花に行くだろ!みたいな方がいらっしゃって、飛行機にいる間ずっとバクバクしていた。笑 





羽田について、電車を乗り間違えて天王洲アイル駅にやっとたどり着いたところにまたもやチバファンのような男性が。なんとなく意思疎通したように並んで歩いていたが、道を間違えていたようで笑 そのまま無言のまま2人で天王洲アイル駅をさまよいました😂


東京は晴れで、あの時のチバさんに会いに来たんだ。という感覚は忘れることは無いだろうな…


会場に着いた

早速駅のところでルードギャラリーを身につけたお兄さんが歩いていたりしてじわじわ実感して言った。そして駅から同じくダイバーシティに向かっている人達への仲間意識?も強くなっていった笑

あの日のダイバーシティはほとんどがチバファンだったと思います。見た事ないくらい全身黒で革ジャンなどかっこいい服装の方が居ました。 あの光景もあの時しか味わえなかった空気なんだなって今は思います。みんなライブに行く高揚感とは違うどこか重苦しい雰囲気で。




「人が多い」というTwitterでのレポを見て早く会場付近に行ったので並ぶ時間は少なかったけど、初めて並ぶ列の方の外へ出た時の人の多さへの驚きがすごかった。想像以上だった。


並んでいる時、泣きながら出てくる女性 や、声を上げながら出てくる革ジャンを着た男性らを見て「あぁ、本当に居ないんだ」という気分になった。初めて現実に触れた感覚だった。


中に入って

入場の時に聴こえてきた16candles この時点で号泣でした。鳥肌が立った。このままライブが始まらないかな、そんなことももう無いんだなっていう願望と現実の喧嘩が脳内で炸裂して、感情がグルグルグルグルして、気が気じゃなかった。

そんな中スタッフの方からガーベラを受け取った。私のガーベラはピンクだった。花言葉は"感謝"らしい。元々献花に行く目的が「感謝を伝える」だったから、すごく合ってるなとあとから思った。


そのまま進むと、チバさんの写真が並んでいるコーナーに入った。写真を見ると本当にもう居ないの?という気持ちがさらに大きくなって献花の会場に入る前から過呼吸のような状態になった。チバさんの写真はもちろん全部かっこよかった。かっこよくて、ずっと見ていたかった。確か見たことない写真もあった。


会場に入った

いきなり「ディグゼロ」がかかった。ディグゼロの前奏が終わったくらいに扉が開かれたのかな、列は動き出した。

会場に入った時に思ったことは「綺麗」ただただ綺麗だった。チバさんの写真が中心に大きく飾られていて、その周りにはキャンドル。(あの時そこまで見えてなくて星だと思っていた)全体的に紫の暗めな空間に、チバさんの写真が輝いているようだった。

と同時に匂いがお花の匂いだらけで、お葬式みたいな匂い嗅ぎにライブハウス来たんじゃないよ… と泣き叫びたくもなった。


そのまま奥に並ぶ時も、チバさんの写真が何枚か飾られていて、それも全部かっこよかったし、笑顔の写真もあって素敵だった。

柵が並んであって、そこをグルグル回って並ぶ感じで、そこを抜けたらいよいよ献花の時。


あの時テンパりすぎていて、「真ん中がイイ。」とかそういうのを考える余裕もなく、人が少なかった端っこの方へ並んだ。ガーベラを置いて、「ありがとう、ありがとう。大好き」ただただそれしか言えなかった。泣きすぎてあまり前は見えていないし、鼻水もズーズー。かなり酷い状態だった

でも言おうとしていたことは単語に単語状態だったが伝えられた。口にも出して言った。あのまま何度でも言いたかった。ずっとあの場所に居続けたかったな…


中心へ移動してステージを見渡した。ステージの上にはチバさんのグレッチ。アンプ。マリア様。マイクが置かれていた。このままチバさん登場してよ…と何度も思った。でも願っても願ってもその願いは叶うことは無かった。 

でも、もう最期ともいえるチバさんの機材やマイクを見る機会を噛み締め目に焼き付けることができて退場した。目はほとんどぼやけていたけど、それだけは涙をふいてしっかり見ることが出来た。

 (溢れる涙をそのままにして退場したから、「なかよしTシャツ」の原画は見れなかった。悔しい)


そのまま退場して、かなり酷い顔をしていた私を周りにいたファンの方々は引くこともせず、私は自然なままで居ることができた。少し落ち着いたあとで、貰ったメモリアルフォトと共に写真を撮った。



その後まさにTwitterを通じて仲良くなったチバ友達と挨拶がしたくて、集合時間まで時間があったのでお台場をウロウロした。


遠くから会場付近を見ると、もっと人がいるように見えた。



空、綺麗でしょ



献花自体のレポートはこんな感じでした。こんな下手くそ文章を最後まで読んでくださってありがとうございます…


続きも書くつもりです

タワレコ新宿と、下北沢編

(いつになるか分からないですけど😓)