私の母は、5人兄弟の1番上
奇跡的に、全員が近所に住み
長きに渡り
協力しながら生活しています。
元々、みかん畑だった土地を
祖父母が生前に
分筆し、5人に相続をしたため
となり近所になっています。
それぞれ高齢になり
妻や夫が他界したり
77歳の母を筆頭に
高齢になってきました。
そんな最近
母の一人暮らしの弟が
体を壊し
通院や買い物
日常の世話を母と、妹が
交互にすることになりました。
母も妹も、70代ですが
掃除やゴミ出しや
庭の剪定など
協力しながら
している姿を見ながら
優しい兄弟愛や
家族の在り方を考えてしまいます。
わたしも妹も
昼間は仕事で
協力が出来ていませんが、
いつかわたしたち姉妹も
そんな日がくるかもしれません。
今日は公私ともに
お世話になってきた方が
急逝され
ご家族から連絡を頂き
仕事を終えて
お通夜に行ってきました。
優しいお顔の遺影を
観たら涙があふれ・・・
ご家族の仲の良さを
いつも微笑ましく見ていただけに、
こんな急なお別れに
唖然とするばかりでした。
思いやりのある家族の姿
形は違っても、
どちらもわたしの指針
誰でも命は有限
悔いのないよう、
そして、温かな人でありたいと
手を合わす夜でした。