親愛なる読者の皆様へ。 

いつもお読み頂きありがとうございます。

 

花療法セラピストはせがわみきですピンク薔薇
 

 

 

<ネガティブ感情解消セラピストとは?>

ネガティブな感情、

繊細・過敏体質

で悩む女性たちの心の乱れを

自然療法バッチフラワーを用いて
否定的な感情をスーッと解放し

軽やかに生きていくためのサポートをしています。

▶▶メニューはこちら

▶はせがわみきプロフィール

 

関東もいよいよ梅雨明け。

例年より数日遅かった印象でしたね。

 

まあ、梅雨明け前から

連日うだるような暑さが続いていたので

 

明けたー!!

 

という感じはないですが

心持ち、梅雨明けからの暑さの方が

カラッカラしている気がします。

 

 

 

 

そしてこの暑い中、

実は先週母がコロナに感染していました。

 

75歳の母。

 

普段体は丈夫で、あまり悩まず、

滅多に風邪も引かなければ

薬も飲んでない、

身体にもこれといった不調がない、

そんな母が寝込むだなんて。

 

 

まあ、コロナ(ウィルス性の風邪)は

感染する時にはかかってしまうもの

(性質は関係ない)ですね^^;

 

 

母が回復したタイミングで

今度は父が

 

「熱はないけどなんだか体が怠い」

「味覚が鈍感になっている(味がしない)」

 

と、言い出して💦

 

 

そんな父は繊細ですが

ポジティブ繊細。

 

やはり、滅多に風邪も引かなければ

薬も飲んでおらず、今は

身体にこれといった不調がなく

 

おまけに病院嫌い、薬嫌いとあり

「熱がないから自然治癒で治す」と

医者にもかからないといって、自然治癒で

ほんの数日で治しました。

そんな父は現在80歳。

 

 

親を見ていると、正直

”スゲーな”


さらに、私は二人の

娘でありながら、なぜにこんなに

心身が弱いなのか?

ガッカリすることも少なくなかったり汗

 


繊細ちゃんにはもちろん

良いことは沢山あるのですが、

 

あまりに繊細な自分に疲れる時期は

 

あーん

もっと図太い人間になりたーい!!

 

と時折心が叫びます怒り💦

 

 

ただ、

今回も自分は感染を切り抜けられました。

 

7人暮らし(何度も何度も書いていますが

我が家は二世帯住宅)ですが

 

感染していないのは、つまり

私と長男だけ、ということ。

 

コロナに関しては、

なぜか図太い(耐性あるの?)のようです。

 

外でも、電車以外は一切マスクしていないし

ワクチンも受けてないので

逆に不思議で。

 

と、神経質が何かと足を引っ張る体質・性質ですが

ホントは超免疫力があればいいのに、、いや、

あるのかもよ?と密かに思ってみたり。

 (なんだかんだで、ママみたいな人が

一番しぶとい〈長生きする〉と

夫に言われることあり^^;)

 

 

 

…と、今日はコロナ感染の話を

したかったわけではないのです。

 

母との会話で気づいたことを

今日はお伝えしたくて。

 

先に述べたように、

うちは二世帯住宅とあり

逆に親と出かけることがあまりなくて

(近すぎるゆえの億劫さ、、つまり甘えもあるのかな)

先日、久しぶり母とお茶しに行きました。

 

 
 

いざ、一緒に外出すると

家以外の場所で

会話するのは良いものだなあと

毎回思うのですけどね。

 

出不精な母は実際のところ

どう感じているのかはわかりませんが。

(スタバのコーヒーよりお家で飲むコーヒーが

一番好きと言っていたし。ほんとにインドア派。笑)

 

 

今回、何よりも驚いたのが

母は、今が人生で一番幸せだ

 

とこぼしたことでした。

 

 

 

母は今、幸せだったんだ。。

 

なぜ、そこに驚愕したのかと言いますと

 

老年の両親を遠巻きに眺めていて

 

私の心の声はずっとこうだったのです↓

 

「いつも二人でベッタリ一緒にいて、友達付き合いも

二人揃ってこれといってなし。

毎日似たようなルーティンを

繰り返し、人生楽しいのだろうか。

ひょっとしたら退屈だったり、いつも二人で

窮屈だったりしているんじゃないだろうか?

 

 

 

母はずっと

父に尽くした人生でした。

 

35年間、

父の商売を二人三脚でサポートし続けてきました。

 

いや、サポートというより

母なしでは、成り立たなかった事業でしたが

 

母としての人生、一人の女性としての

人生にフォーカスしてみた時に

母の人生は果たして充実していたのだろうか。

幸せだったのだろうか。

 

本音は

もっとこうしたかった、ああしたかった

そんな後悔を本心では

抱えてはいるのではないだろうか。

 

このように私が勝手に

「母は可哀想な人」

母への認知を歪ませ

(=私の色眼鏡)で

解釈しつづけていたのですが

 

実際はそうではなかったのです。

 

人付き合いは殆どありませんが

毎日、好きな映画やドラマ、手芸や

ガーデニング、食料品の買い出しやら

家事をしていたらあっという間で

何なら毎日時間が足りない!

と思う程なのだそう。

 

✨憧れていた専業主婦に

72歳からようやくなれた✨と言います。

 

 

35年間の仕事人生は

プレッシャーの連続だったそうです。

 

生計のため、

仕事を辞めるわけにはいかず

 

さらに辞めるどころか

働き者でしたから休みは月に4日のみ。

土日の週休2日にしたのは、記憶が曖昧ですが

私が結婚してだいぶ経ってからだったように思います。

 

ピーク時は事業も拡大し

あれだけの内容を、殆ど人を雇いませんでした。

(単発では数回アルバイトも雇いましたが、

声をかけるのは殆ど身内や親戚。

私もお小遣い付でバイトしたっけ)

何にせよ

二人だけでよくこなしてきたなと思うのです。

 

でもきっと母は

この繁忙期も仕事に生きていた、

つまり中今に生き続けていたので、

当時もこれといって

病気もしていませんでした。

 

わざわざ私達娘に

口にするまでもない小さな不調や

風邪位引くことはあったと思いますが、

そういえば

更年期症状も全・・くなかったと言います。

 

 

軽やかに幸せに生きていける人

不幸に傾きやすい人(問題が複雑になる人。

うう、、今の自分はこっちか??えーん

魂の成長過程と思いたいけど渦中はシンドイ)

 

つまるところ

その分かれ目は

 

今自分の思考がどこにいるのか。

中今なのか、過去なのか、未来なのか。 

 

もし、母が仮に

自分の人生に不平不満をもっていたり、嘆いたり

自由でいたい、遊びたい、もっとこうありたい!等と

欲やエゴにまみれ、

或いは父を恨むようなことがあれば

きっと病気をしていたとおもいます。

(↑ココも書いてて自分がイタくなる一説〉

 

 

母は早い段階で

自分の人生を受け入れた、、

この人生で生きると覚悟した

(良い意味であきらめた、悟った)

 

やっぱりここなんだと思います。

 

お母さん、

本当に凄いよ(涙)

 

 

そして、

今回の母の発言から

 

色眼鏡で他者を裁くことは

自分や他者の

自由を奪ってしまうことを

改めて理解しました。

 

 

親を恨み続けたり

親のことを

「可哀そう」だと(勝手に)

思い込んいることが足かせとなり

 

自分自身が、真の幸せ

手に入れにくいことも

ようやく、深く、深く理解しました。

 

 

そして

この一件で更にもうひとつ、

思い出したことがあります。

 

 

長男が引きこもっていた時期、、

 

2022年からは

ちょこちょこ出るようになりましたが

 

2020年は365日中、外に出るのは

月に1回あるかどうか、

家族とも口を聞かない、

そんな状態で

 

確かにあの頃は、本人も精神的に

しんどかった部分も

あったと思いますが

(その兆候は様々にありました)

 

 

あの子が外に出れなくて

(出なくなって)可哀そうだと嘆く私に

 

夫はその当時から

 

「そんなのわかんないじゃん。

あいつはあいつで幸せなのかもしれないよ?

それに、出れなくなった、

というネガティブな理由じゃなくて

(外に出ない)を

自ら選択しているのかもしれないじゃん」

 

そう言ってくれた時に

とても

救われたのを思い出したのでした。

 

そうか、あの子は

 

出られないじゃなくて

出たくないから出ないんだ。

 

ある意味、芯が凄く強くてブレなくて

(柳のようかしなやかさではなくて

はがねのように硬いけど^^;)

 

私のように、ふらっふらと

他人軸に傾きやすいタイプには

見習うべき要素も沢山持ち合わせている、

そんな息子の長所にも気づけた日のことを。

 

 

長くなりましたが、私が今日

一番言いたかったことは

 

結局、

周りは皆幸せだったのです。

そう、もれなく私以外は皆。

 

冷静に考えたら、今でも

病気知らずの両親は、あまり

ストレスがないということ

(生きている限りゼロではないでしょうが)

つまり、嘘偽りのない

『穏やかな幸せ』の中で生きている証でした。

※幸せの価値観、在り方は人それぞれです。

 

 

長男は相変わらず人付き合いはしませんが

学校へ行き(大学生は今試験真っ只中!次男もあわせて

現在はレポートや課題に追われています)


学業の傍ら

自分の好きなことをして

今は自分の世界を楽しんでいます。

 

口数は少ないですが、控えめで上品で、器用で、、

やっぱり私の母と似ています。

 

大切な人を

私の歪んだものの見方で

相手を勝手に可哀そうな人にして

 

さらに

私が至らなかったからだ、と

過剰な罪悪感を抱えたり

時には誰かを恨んでみたり。

(誰かを恨む。この件は深くなるからまたの機会に)

 

 

愛する人を自由にし

自分を自由にし

 

誰よりも幸せになるべき人は

この私だったのでした。

 

あまりに沢山の罪悪感を

深いところに沈めて生きてきた私は

(特に40代全般)最近気づきが多くて

今、メンタルがグラつくことがありますが

 

母が幸せだったことを

知れたことは

大きな変化でした。

 

 

罪悪感については、

とっても深いテーマですよね。

 

心身に不調のある人の多くが

抱えているテーマだったりします。

 

私も未消化がまだありますので

整理ができたら

また日を改めて綴らせてくださいね。

 

※心のこと、バッチフラワー療法、お得情報等

隔週末(月2回)ゆるりと配信です。

お気軽にご登録ください。

 

 

✨皆さまのご応募、お待ちしています✨

 

 

 

エッセイブログ「ただの私に還っていく」

以下の方におすすめかもしれません↓

 

息抜きしたい、暇つぶししたい方 

クスッと笑いたい方
はせがわみきに何げに興味を持っている方 笑

HSP・HSS・いちいち繊細な方

アダルトチルドレンの方

体調不良がある方(身体のどこかに痛みがあったり)
心の不調がある方
自己否定傾向にある方

人生に迷いがある方

子育ての悩みがある方

(不登校や引きこもりのお子さんがいらっしゃる方等)