■何によって覚えられたいか■~『非営利組織の経営』から~ | ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

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”なんの浮世は三文五里よ。ぶんとへのなるほどやってみよ。”
乙女姉やの失意の手紙への返信に記した、龍馬のポジティブ思考が表れている言葉
”くよくよせずに前向きに行こう”と勇気づけられる。
同様にドラッカーの言葉も、時代を超えて様々な示唆に溢れています。

おはようございます。

朝から強めの雨が降る高知です。

今日は一日雨、
おかげで30度を超えなさそうです。

木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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ドラッカーは、
13歳のとき、
宗教の先生のフリーグラー牧師が、
何によって憶えられたいかね、
と聞いたが、
誰も答えられなかったとする。



すると牧師は、
今答えられると思って聞いたわけではないが、
でも50になっても答えられなければ、
人生を無駄に過ごしたことになるよ、
と言った。


ドラッカーは続けて、
運のよい人は、
この問いを人生の早い時期に
問いかけてもらい、
一生を通じて自らに
問い続けていくことができる、
と言う。






「したがって、

 本書を読んでおられる方々は、

 ドラッカーの言う運のよい人に相当することになる。

 一年に二度、

 この問いを自らに問いかける。

 それだけで、

 三年後五年後には仕事が変わり、

 人生が変わる。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)