■時間を記録する■~実際にどのように使われているか~ | ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

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”なんの浮世は三文五里よ。ぶんとへのなるほどやってみよ。”
乙女姉やの失意の手紙への返信に記した、龍馬のポジティブ思考が表れている言葉
”くよくよせずに前向きに行こう”と勇気づけられる。
同様にドラッカーの言葉も、時代を超えて様々な示唆に溢れています。

おはようございます。

青空に薄い雲がかかる川崎の朝です。

北海道胆振東部地震発生から4日目、
これまで経験した地震被害とは異なる状況が、
日々明らかになり驚かされる。

生活インフラは、停電はほぼ回復のようだが、
水道と物流網寸断による生活物資不足は深刻だ。

一日も早い復旧活動が求められる。

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ドラッカーは、
マネジャーの仕事というものは、
中断されることのない連続した時間を
要求するものなのだ
とした。
 

そして、時間のかたまりをつくるには、
まず、時間の浪費を招いているものを、
識別しなければならないとする。


ドラッカーは、場合によっては、
時間の浪費を招いているすべてを廃棄して、
どうしても必要なものだけを復活させるという
荒療治も求められる、
とする。


「実際に時間がどのように

 使われているかを知らないままでは、

 マネジメントすることなどできません。

 そこで、時間の記録が必要となります。

 とはいえ、常時記録を取るまではしなくてもよいでしょう。

 他のあらゆることと同じく、サンプリングで十分です。

 半年ごとに、二週間ほどの記録を取れば、

 必要かつ十分と言えます。」

~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
(第一章 仕事で成果をあげる)