∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

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”なんの浮世は三文五里よ。ぶんとへのなるほどやってみよ。”
乙女姉やの失意の手紙への返信に記した、龍馬のポジティブ思考が表れている言葉
”くよくよせずに前向きに行こう”と勇気づけられる。
同様にドラッカーの言葉も、時代を超えて様々な示唆に溢れています。

おはようございます。

朝からセミが鳴き蒸し暑いです。
梅雨が明けていきなり真夏の高知の朝です。

今日は一日晴れ、熱中症にはお気を付け下さい。

土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『断絶の時代』から


上田さんは、
教育が特権であり、
知識が稀少物だったのが
わずか100年前であるが、
知識がものを言う社会は、
これからが本番であるとした。


そして、
さらなる豊かさを求めるにせよ、
地球を救い自然に生きるにせよ、
恵まれない国の人たちに手を差し伸べるにせよ、
まず必要とされるものが知識である、
と続ける。


そしてその主役は、
教育を受けた
意欲ある若者であるはずで、
今日、先進国社会は、
自由意志によって職業を選べる社会へと
急速に移行しつつある。










「今日の問題は、

 選択肢の少なさではなく、

 逆にその多さにある。

 あまりに多くの選択肢、機会、進路が、

 若者を惑わし、悩ませる。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)
 

おはようございます。

曇り空の高知の朝です。

これから晴れてきそうですが、
一雨あったり曇ったりの
一日になりそうです。

温度は上がって30度を超えそうです。
熱中症にお気を付け下さい。

金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『断絶の時代』から


ドラッカーは、
知識は仕事や技能を
なくしはしなかったが、
仕事の生産性と働く者の人生を
大きく変えたとする。


そしてかつては、
就ける職業は出自によって
ほぼ定められていたが、
知識が、職業を選べるようにし、
今ではいかなる種類の知識を使い、
いかなる種類の仕事に就いても、
一応の生活を送れるようになった、
と続ける。


これこそ新しいことで、
今日、数学が好きな子には
機会は無数にあり、
しかもニュートン並みの才能は
必要とされない。









「教育が特権であり、

 知識が稀少物だったのがわずか100年前である。

 ところが知識がものを言う社会は、

 これからが本番である。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)
 

おはようございます。

雲がいくらか浮いてますが
概ね晴れの高知の朝です。

午後からは雨、
蒸し暑い一日になりそうです。

木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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~『プロフェッショナルの条件』から



吉田さんは、
目指すべきは、
外なる成長であり、
内なる成長である、
とした。


そして、仕事が刺激をもたらしてくれるのは、
成長を期しつつ、
自らが仕事に興奮と挑戦と変化を
生み出すときであると続ける。


かかる能力は、
自らと自らの仕事の双方を
新たな次元で見ることによって
もたらされる。


ドラッカーは、
指揮者に勧められて客席から演奏を聴いた
クラリネット奏者の例を引く。


そのときそのクラリネット奏者は、
”初めて音楽を聴いた。”


その後は上手く吹くことを超えて、
音楽を創造するようになった。
これが成長である。







「自らの成長につながる最も効果的な方法は、

 自らの予期せぬ成功を見つけ、

 その予期せぬ成功を追求することである。

 ところがほとんどの人が、

 問題に気をとられる。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)