おはようございます。
青空が広がる高知の朝です。
台風の影響はまだないようで、
日中は晴れて猛暑になりそうです。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『経営者の条件』から
ドラッカーは、
かつて社会のパワーセンターは
国王をはじめとする少数支配者だったが、
今日では、組織とともに働く者全員であるとした。
そして、全員が成果をあげる能力を習得し
トップのように働かなければ、
組織の成功、社会の繁栄はないと続ける。
そこでドラッカーは、
プラトンからマキャベリにいたる賢人たちが
時の支配者とその後継者たる王子たちに
帝王学を教えたように、
現代社会の担い手たるわれわれ普通の者に
現代の帝王学と呼ぶべきものを教える。
「ドラッカーが習得できるし
習得せよとする能力、
つまりなすべきことをなす能力は、
五つある。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅱ 強みを引き出す 1 所を得る ~自らの強みを知っているか)
おはようございます。
西の空に半月が浮かぶ高知の朝です。
朝は随分と涼しくなりましたが、
日中は猛暑になりそうですね。
月曜日には西日本に向かって台風10号が近づいてます。
要注意。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『経営者の条件』から
ドラッカーは、
成果をあげる人のタイプなどというものは
存在しないことに、
かなり前に気づいたとする。
そして、
自分自身が知っている成果をあげる人は、
気質と能力、
行動と方法、
性格と知識と関心など、
あらゆることにおいて
千差万別で、
共通点は、
なすべきことをなす能力だけだった、
と続ける。
さらに、
成果をあげる能力は、
生まれつきのものか、
習得すべきものかとの問いについて、
それは習得すべきものだ、
と断言する。
「かつて社会のパワーセンターは
国王をはじめとする少数支配者だった。
今日では、組織とともに働く者全員である。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅱ 強みを引き出す 1 所を得る ~自らの強みを知っているか)
こんばんわ。
今日は処暑、暦では暑さが収まるころですが、
夜になっても熱さは収まらないです。
木曜日、おやすみなさい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『現代の経営』から
上田さんは
雇用関係とは、
もともときわめて限定された契約であって、
いかなる組織と言えども、
そこに働く者の全人格を
支配することは許されないという
ドラッカーの持論を示した。
そして、
組織自体のためにも、
組織の外の世界に関心を持つことを
奨励すべきである、
と続ける。
組織は組織のために存在するのではなく、
組織の外の世界のために存在するもので、
知性、感性、関心、価値観、
その他あらゆるものについて、
組織には多様性が求められている。
そもそも詩人、収集家、音楽家を同僚に持つことは
オツなものである。
「今や会社は、
社員を会社人間にしておくことが、
本人のためにも会社のためにも危険であり、
いつまでも乳離れできなくさせるおそれのあることを
認識すべきである。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)