ひっさびさの更新です笑い泣き


今年2024年に入って何故か目がまわりそうなほど忙しく‥

なんと元日に投稿してから4ヶ月も空いちゃいましたガーン

自社仏閣巡りは私の心の拠り所。

今年に入っても、忙しい中ちょこちょこと参拝したきたので、備忘録として少しずつ記事にしていきたいと思いますニコニコ


でもまずはこれから記録に残さねば!!



今ホット炎な(あと4日ほどですが‥)

川崎大師大開帳

赤札授与!!


神奈川県川崎市の平間寺 通称 川崎大師の

大イベント。


2024年5月は、10年に一度の大開帳の年にあたり、普段は閉じられている本尊厄除弘法大師さまの御戸帳が特別に開かれるのです。

そして、この5月いっぱいに限り、

10年に一度の特別な護符である「赤札」

が参拝者に授与されます。


赤札とは、無量の功徳を授かることができる

尊い護符で、弘法大師さま直筆と伝わる

「南無阿弥陀仏」の版を、貫主さまが

一躰ずつ手刷りなさっているそうです。


そして、1日に数回授与されるのですが、何時に授与されるのかは決まっていないそうで‥

なので、何時間も並ぶこともあるそうです。

が、それも修行なんだとかびっくり


こんなありがたい護符は、何時間並ぼうとも絶対に授かりに行かなければ!!

川崎大師の厄除弘法大師さまは、今まで何度も

お願いを聞いていただき助けていただいた

私の推し仏さまなのですおねがいキラキラ


休日は大変多いだろうと、何とか平日休みを取り行ってまいりました。



2024年5月16日(木)

AM9:30に最寄りの川崎大師駅に到着。
商店街を歩いて川崎大師へと向かいます。



生憎の雨模様傘しかも肌寒い‥
でも暑いより全然マシ





門前の参道に入ると、賑やかな雰囲気に

なってきました!




到着!!




去年の5月にもあった供養塔が建てられています。

あれ?

天気が悪いせいか、予想してたより人が少ない??





‥と思ったら、護摩祈祷受付所の奥に皆さん並んでいました!


並ぶ場所が、事前に仕入れていた情報と違っていましたが、天候が悪い時は屋根のあるこちらに並ぶのかもしれません。


赤札は基本的に6時、9時、11時、13時、14時半、16時のお護摩の後に授与されるそうですが、必ずしも毎回授与されないのだとか‥


この日は9時のお護摩の後の授与がなかったそうで、皆さん11時のお護摩後の授与をお目当てに並んでいました。


待ってる間は、本を読んだりスマホで映画を観たり。意外と充実した時間でした笑

えっ?こんなに楽しんでたら、まさか修行にならない?!びっくり


並ぶと、大本堂に上がる時に脱ぐ靴を入れるビニール袋が配られます。


列は、法被を着た世話人の方々が整理、声掛けをしてくださいます。


「みなさーん、ちゃんとトイレに行ったり自販機で飲み物買ってきてくださいねー!お隣の方に断ったら列を離れて大丈夫なので!

昨日は暑すぎて救急車で2人も運ばれました!

体調が心配な時は、我慢しないで隣の人に言って、遠慮なく列を離れてくださいねー!」


雨で肌寒いくらいでよかったガーン


「列を離れる時、ロープは無理してまたがないで手で外して下さいね!みなさんの足、そんなに長くないでしょう?!」


これにはどっと笑いが起きてました爆笑

終始優しく面白い声掛けしてくださり、

素敵だなぁラブラブ



9時50分頃から並び、1時間ちょっと。11時のお護摩が始まったようで、遠くから太鼓の音が聞こえます。

列の最初の方に並んでる方々は本堂に入ってお護摩に参列できるようです。

9時の授与がなかったから、その方々は随分早くから並んでいたんだろうなぁと感心しました照れ

あとは、お護摩札に申し込んだ方ももちろん参列でき、その後赤札授与がある時はそのまま最初の方に授与できるようです。

私は既に今年の1月にお護摩札をいただいていたので、護摩祈祷は受けずに赤札の列に並びました。


お護摩が終わった11時15分頃、少しずつ少しずつ列が動いて、大人数がひしめき合う本堂へ。

列は長く長く続いており、おそらく数千人が並んでいますびっくり


指示に従い、稚児大師様、不動明王様の前を通り、いざご本尊の前へ!


「立ち止まらず歩きながらお参りください」

と何度も声かけがあるので、さっとお賽銭を入れ、歩きながらの一瞬しかお参りできませんでしたが、

厄除弘法大師さま、確かにご開帳されており、

初めてお姿を拝見できました!!


いつもは御戸帳が降ろされており、一部分しか見えないのですが、全体のお姿を拝見でき大感動ラブ

ほんの一瞬でしたが、思ったより大きいな、このお像が900年ほど前に海の中から引き上げられたんだな、と感無量。

*厄除弘法大師さまのお像は、開基した平間兼乗さんが夢のお告げに従い海中から引き上げたと伝えられています。


愛染明王様、救世観音様にも歩きながらお参りして、一般の参拝者が普段は立ち入れない、信徒会館に続く渡り廊下へ誘導されます。




ながーい廊下。

感謝状や表彰状などが沢山飾ってありました。

「南無大師遍照金剛〜」と唱える声がスピーカーから流れており、気分が高まりますおねがい


廊下を通ると靴を履き、信徒会館へ。

階段(足が悪い方はエレベーターも利用できます)を下ると僧侶の方々が

「南無大師遍照金剛〜」と合掌して並んでおりました。

結構な迫力です!

「ここからは皆様も合掌ください」と指示があり、歩きながら手を合わせます。

お願いお願いお願い

さらに歩くと、ゴールが見えてきました!

いよいよ赤札授与です!!!


出口の前で、3列に並ばされ、それぞれの列で僧侶の方が赤札を手渡ししてくださいます。

この3名はおそらく位の高い僧侶の方々でしょう。


いよいよ私の順番が来て、

「お疲れ様でした」と、赤札を手渡しでいただきました。

これも一瞬の出来事でしたが、僧侶の方の優しさ、温かさが伝わってきて思わず涙が出そうになりました。

(のちに気がつきましたが、藤田貫主さまでした!)

連日何千人いや、何万人の方に手渡ししてるでしょうに、疲れも見せずにただただ凄い。

そしてとてもありがたいです。

精一杯の気持ちを込めて頭を下げ、赤札を授かりました。


ちなみに、列の動きは結構スピーディなので、手前にあるお賽銭を入れる箱にお金を入れることができませんでしたアセアセ

お賽銭は納めなくてもいいし、お気持ちでいいそうです。

お賽銭を納めるのなら、事前にお金を手に持って用意しておかないとですね!

 



外に出ます。

この時の時刻は11時50分。

並び始めてから、ちょうど2時間の修行でしたウインク




これが赤札です。


‥‥またまた感無量ラブ


生涯、大事に大事にさせていただきます。





外に出た途端、あれだけ天気が悪かったのに、

さーっと雲が晴れて良い天気に太陽


八角五重塔も、この大開帳期間は特別に内部公開されております。

初めて入りましたが、入った所と、螺旋階段を上がった塔の上部に諸像が奉安されており、

とても貴重な体験でした。





まだ大本堂以外の仏様方にお参りしていませんが、さすがに疲れたので、一度外に出て休憩。

川崎大師付近は混み合っててお店も人でいっぱいなので、駅の方に戻って住吉屋総本店の喫茶へ。

冷やし抹茶くず餅最高ですラブラブ


充分に休憩して戻ってみると、もう次の赤札授与に向けて大行列が!!

天気が回復したので、先ほどとは並ぶ場所が変わっています。


 




これが列の先頭の方ですが、この白いテントに入ったらお護摩の際大本堂に入れるようです!





供養塔にも長蛇の列!

供養塔は3側面にの御手綱が垂れ下がっており、3人同時にご本尊さまとご縁を結べます。

いつもお参りしていますが、さらにしっかりとご縁を結ばせていただきましたおねがい


その後、境内の仏様方を参拝していると、

13時のお護摩が始まりました。

勿論大本堂には入れないので、外からそっと覗き見ます。

やはり川崎大師のお護摩の太鼓の音は大迫力!!

外で聞いていても、悪いものが祓われ、気分がすっきりした気がします。

ちゃっかり最後まで聞いちゃいました

(ライブの音漏れ参戦のよう滝汗


赤札の列を観察していると、13時のお護摩が終わって10分後くらいの13時28分、

世話人の方が

「はーい!ここで締切らせていただきます!」

と大声を出して列を締め切りました。

何人かが慌てて走ってきて滑り込みセーフです。


どうやら、本日はこの回も赤札授与があるようです。

なるほど、お護摩が終わった後くらいから並び始めても間に合うのですね!




猫ちゃんがすやすやラブ


さて、そろそろ時間なので名残惜しいけど帰路に着きます。


ご本尊を拝見し、念願の赤札を無事授かることができ大満足な一日でした。


‥が、

時間切れで長蛇の列に並べず御朱印がいただけませんでした。

そして、できれば大本堂に入って大開帳のお護摩を受けてみたい!

という欲望が沸々と滝汗

外から覗き見したところ、普段よりかなり多くの僧侶の方が祈祷を行っておりました。


当初の目的は達成できたのに、人間は(いや、私は)なんて欲深いのでしょう


結局、10年に1回の特別なことなので、

なんと後日リベンジしてきました!!


川崎大師大開帳赤札授与2回目は

また記事にしたいと思いますニヤリ