先日、麻布十番駅に向かって歩いていると、駅の出入り口の真横に鳥居らしきものが見えました。
えっ?こんなところに神社が?!
とワクワクしながら近づいてみると、
歩道沿いに立派な神社がありました
十番稲荷神社
階段を上がって本殿に参拝します。
駅の出入り口のすぐそばなので通行人も多く、次から次へと参拝客も訪れます。
御祭神は倉稲魂命、日本武尊。
また、美や芸術の神様である
市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命
もお祀りされています
小さな神社ですが(だって立地が良すぎますよーww)、社務所があり、お守りやお札、縁起物もありました。
鳥居の右側に、カエルさんがいました!
江戸時代にこの辺りで大火事があり、殆ど焼けてしまった中、唯一家事を免れた邸宅があったそうで。
炎が迫る中、敷地内にあった池の大蛙が水を吹きかけたお陰で、その邸宅は火事にならなかったという伝説があるそうです。
それでカエルさんがお祀りされています。
鳥居の左側には、宝船がお祀りされていました。
「港七福神めぐり」という、港区で七福神をお祀りしている寺社仏閣を巡拝する中の一つ、宝船のお社とのことです。
大江戸線麻布十番駅 7番出口の真横です!
サクッとお参りできるのでオススメですよ