昨日(9月29日)は中秋の名月でしたね🌕
私の住むところは曇り空で、生憎お月様がきれいに見えませんでしたが、
お団子をお供えして食べたり、チラチラ雲に見え隠れするお月様の下、月光浴を兼ねた夜散歩を楽しみました🌾
お月様は厚い雲の間から見えたり隠れたり。
そして本日、お月見にちなんで月夜見命(つきよみのみこと)をお祀りしている神社を参拝しました。
稲荷鬼王神社
新宿歌舞伎町の外れに鎮座する神社です。
「鬼王」と聞くと少し怖い感じもしますが、緑が多く、雑多な歌舞伎町にあるとは思えないくらい落ち着いた空気が流れる境内でした。
御祭神は
宇迦之御魂神、鬼王権現(月夜見命、大物主神、天手力男神)。
1831年(天保2年)、大久保村の氏神様である稲荷神と、熊野から勧請した鬼王権現を合祀したという歴史があります。
昨日の中秋の満月のパワーを沢山浴びることができた感謝と、これから頑張りたいことなどについてお話ししてきました。
こちらは、境内社の恵比寿神社。
なんと‥!!
鳥居の上に船がのっています
神歌を口ずさみながら鳥居をくぐると御利益がいただけるそうです
稲荷鬼王神社の境内には手水舎がないな〜と思っていたら、こちらの恵比寿神社の方にありました。
ん??
手水舎のようになっていますが、どうやら水琴窟のようです!
本殿の横にも別の水琴窟がありました。
強そうで格好良い狛犬さんですね
(本当はこの水鉢を支えてる鬼さんがいるのですが、写真では見切れてしまってました)
一度神社から出て裏手に回ります。
繁華街の中で、ここだけ空気が違います
浅間神社の近くに、「眼球食鬼」という何やら怖い名前の鬼の象がありましたが、
人ノ眼ヲ浄化
人ノ眼ヲ平癒
人ノ眼ヲ救済スル
ありがたい鬼さんでした
私もですが、現代人はPCやスマホで眼が疲れてますもんね
勧請元といわれる熊野に鬼王権現は現存していなかったり、代々伝わる特殊な習わしがあるなど不思議の多い神社のようですが、境内は見所いっぱいで面白かったです