額縁のニーズは、どうも景気と相関があるように思います。
(いやいやそもそも、画材へのニーズがそうかもしれません。)
政府・日銀がデフレ脱却といい始めてから、年数が経っていますが、
その実効性はどうなのか、実感としては景気は上向いていないと
いわざるを得ませんね。
額装をして欲しいというお客さんの顔つきも、最近変わってきています。あまり豪華でなくてよいから安価な方法でお願いされることが
多いのです。
そんな商談のお話の中で、木製とかでなくていいから、紙でいいから
額縁っぽく作ってくれませんかという依頼があります。
実は以前より、マット紙を加工しただけという簡易額装をしていて、
間に合わせ的な感じで作らせていただいてますが、もっと本腰を入れて額装らしく作ればニーズがあるのかもと思っています。
そのサンプルですが、画像にあるようなものです。
サイズにもよりますがせいぜい2000円程度で製作できます。
紙代と加工賃というところです。
原田泰治さんの絵画(印刷物)を飾りたいということで製作したもの。
サイズはF4号程度。
マット加工したものに作品を固定し、のちに裏打ちの台紙を装着して、
吊り下げ部分を取り付けたものです。マット紙の色やテクスチャは、
さまざまなものが用意できるので、作品に合わせて選択できます。
前面のガラス等は、付属していません。
コーナー部分の拡大。
台紙と貼り合わせた端面部分。この例では、厚み4mmとなっています。
裏の部分で吊り下げ用のフックを接着し、紐で吊り下げる構造です。
前面にはとくにガラスやアクリル板を装着していません。
作品保護の点では、保護材を付けたいところですが、このへんは
コストとのバランスで決めればいいかなと考えています。



