どうもALOHA
カイです
最近マウナケアでは雪が今シーズンで一番低いとこまで積もった気がします
たぶん(テキトーですけど)山頂から500〜600m下までと思います
なので今の時期ヒロの夜中は冷え込みます
今回はハワイ島北部の町ワイメアで見られる「桜」についてです
そうハワイでもお花見することは可能なんです
ヒロからは車で1時間半以内で行くことができます
東海岸の19号線もしくは島を横断する2000号線のどちらから行っても
時間はさほど変わりません
ちょこちょこ寄り道しながら行きたい方は19号線がオススメ(途中にコーヒー休憩できるところ有)
ただただワイメアに辿り着きたい方には2000号線をブッ飛ばすのがオススメ(お気をつけて)
<ワイメアとは>
ワイメアはハワイ島北部にある「カウボーイ(牛飼い)の町」として知られている町です
(オアフ島にもカウアイ島にもワイメアって地名があるのでややこしいですよね)
町周辺には広大な牧場が多くあり
マウナケアとコハラの2つの山の間に位置し
気候は標高が少し高いこともあり涼しい地域です
Wikipediaには地中海性気候(Csb)と書かれてます
牛飼いは元々西洋文化なので
町は一見ハワイとはかけ離れてる空気感・雰囲気があります
建物が木造の西洋建築であったり
ワイメアに住んでる方に欧米系の方が多かったりと
建物の例が下の画像です
今回は桜がメインなので町の入り込んだ歴史などは別の機会に取っておきます
<ワイメアの桜の歴史>
最初の桜の木がこの町にやってきたのは1953年のこと
ハワイ唯一の日本語日刊新聞「ハワイ報知」の創刊者の故フレッド・マキノ(牧野金三)氏を
追悼するためのものでした
持ち込まれた3本の木の内1本を増やすために取り木をし
その取り木から栽培した20本を1972年にワイメア・ライオンズクラブに寄付されました
寄付された木は同町のChurch Row Parkという場所に植えられました
Church Row Parkはキリスト教会とお寺が並んでいる通りで下の画像の場所です
<ワイメア桜祭り>
ワイメアでの開花時期は1月後半から2月始めにかけてなので
2月の第1土曜日にWaimea Cherry Blossom Heritage Festivalという桜祭りが行われます
僕は花見は特に興味ないのですが紹介はしたかったので見に行ってきました
(祭りの翌週に行きましたすみません)
祭りの始まりのきっかけはジェームス・トハラさんというハヴィに住む方の思いでした
「Church Row Parkの桜は祝われるべきだ」
1990年代初頭
この思いをハワイ島郡Department of Parks & Recreation Director(しっくりくる訳ができませんでした)の
ジョージ・ヨシダさんに相談しました
その結果
1993年に第1回目の桜祭りがChurch Row Parkで行われることになりました
会場では主に日本の演芸や追加で桜の木を植えたり
近くの教会は食べ物を売る屋台を出したり苗木を売ったりしていたそうです
現在は祭りの規模は拡大し
第1回の時は会場が1ヶ所だったのがワイメア内で8ヶ所に増え
ベンダーは150以上あるとのこと
会場場所:
・Church Row Park ・Waimea Historic Corner
・Parker Ranch Center i・Parker Ranch Historic Homes
・Mana Christian Ohana Church iii・Waimea Center
・Historic Spencer House i・Keck Observatory Headquarter
調べていると来年行ってみたくなってきました
来年は行ってみましょうかね
今回は以上です!
最後に桜の花粉を撮ろうと潜り込むハチのお尻の写真と映え写真をどうぞ
お読みいただきありがとうございます