きょう聴いたレコードです。
Garth Hewitt Record Of The Weak
Tear Fund TF 1001（1982年）
ガース・ヒューイットは、以前、
として、70年代の作品をレビューしたことがありますが、本作は82年の作品です。
A1 A World Of Difference
A2 Record Of The Weak
A3 Walk In His Shoes
A4 Thunder Like A Lion
A5 The Dust Of Death
A6 On And On
B1 A Future And A Hope
ガース・ヒューイットのウェブサイトには、Troubadour, gospel singer, protest singer… とあり、印象的なジャケットの裏面には、聖書の一節がプリントされ、10ページからなるインナーにも宗教色・政治色があふれており、そういった先入観があるためか、透明なコーラスと、ケヴィン・ピークの美しいアコースティック・ギターのイントロではじまる本作は、ガース・ヒューイットのボーカルに強いメッセージ性が感じられます。
実際には、歌詞の意味はわかりませんが・・・
本作は、バッキングボーカルにクリフ・リチャード、他にも、まるでプログレの作品かのような名うてのミュージシャンが参加しており、たいへん聴きごたえがあります。
Backing Vocals, Producer – Cliff Richard, Jan Pulsford, Laura Warman, Roger Hand
Synthesizer – Dave Lawson, Adrian Lee
Keyboards – Fiachra Trench, Rod Edwards
Piano – Cliff Hall
Guitar Kevin Peek, Colin Green, Bryn Haworth, Jo Partridge, Roger Hand
Bass – Brian Odgers, Gordon Haskell, Dave Wintour, Robert Burns
Drums – Michael Giles, Steve Bruce, Brian Bennett, Dave Mattacks, Graham Jarvis, Dave Mattacks
Flute – Danny Wilding