ひさびさに聴いたマーク・キング | ダラダー夫婦さぼちゃんとむしょくんの日記

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一緒にダ・ラ・ダ・ラしましょう。

amazon をさまよっていると、Level42のベーシスト、マーク・キングのソロ作品が目にとまりました。

One Man/Mark King (1998年)
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マーク・キングは、レベル42が全盛の80年代に、”Influences”(邦題は、たしか”インクレティブル・ファンク・ベース”)という、ベーシストとしてのソロ作品をリリースしており、こちらはスタンリー・クラークの「男と女の物語」ばりの大作ですが、全体にややダークな雰囲気が拭えませんでした。

それから約15年を経てリリースされた本作は、マーク・キングのキャリアがぎっしりと詰まった良作で、控えめな表現の中にも研ぎ澄まされた音楽化としてのセンスが溢れていて、レベル42時代の名作バラードがさらに一皮剥けたような質感を持っています。

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このCD、2000年に国内で発売されたもので、ライナーノーツの記述から当時の様子を知ることができます。