外観の要といえば外壁
ですが、
我が家は外壁選びのときに意見が割れました
夫がどーしても入れたかったのは
金属サイディング
ケイミューのはる一番という外壁です。
金属サイディングは機能面に優れていて、
とにかく機能重視の夫は
金属サイディング一択といった感じでした。
といった感じでした。でも、
私は普通のサイディング派
機能的なのは良いけど、
どうしてもイメージする家の外観から金属サイディングはかけ離れていたので、
断固反対
でした。
ちなみに
我が家の外観は方流れ屋根のシンプルモダン。
イメージ↓
そういう意味では、
金属サイディングの外壁も
モダンでかっこいいのです。
こんなのとか、
こんなのとか、
うん、かっこいい
でも、
１つ問題が。
外壁の色は白と決めていたんです
白い壁で緑の植木がさわさわゆれている家にしたかったので、
こういうネイビー系の色は素敵だけどなしだったんです。。
で、
じゃあ白い金属サイディングでいいのでは
となるのですが、
工務店の事務所がちょうど
白い金属サイディングを使っていて、
まぁそれはそれで
かっこよかったんですが・・
どーーしても、
どーーみても、
倉庫に見える
なんというか、
あの特有のでこぼこしたラインというか、
模様が、倉庫や車庫に見えて仕方ない。。
しかも、我が家は縦に長い面が正面にあって、
その長さを継ぎ目なしで対応できるものはありませんでした。
つまり、
家の顔となる正面の壁の真ん中に、
継ぎ目のラインが入ってしまうことに
せっかく、設計士さんがかっこよく外観の設計をしてくれたのに、
そこにラインが入ったらまるでコンテナを２つ積んでいるみたいになりそうな気がしました
→あとで調べたら継ぎ目ってほとんどわからないみたいですね
そんな理由で、
どうしても私の好みではない金属サイディング
でも、
決してあきらめない夫
ひたすら数ヵ月間、金属サイディングがいかに優れているかプレゼンしてきました(笑)
夫の主張する
金属サイディングがいい理由↓
・窯業系サイディングは塗膜で防水するだけなので、１０数年経つと劣化して必ず塗装し直す必要があるのに対し、
金属サイディングはそれ自体に防水性能があるからメンテナンス不要。
・ダントツに軽いので、建物への負担が少なく、耐震性が大幅に向上する。
・もともとガルバリウム鋼板という材質がメジャーだったが、数年前にSGLというスーパーガルバニウム鋼板という材質が発売され、
錆びにくさや耐震性が格段に上がった。
・窯業系のサイディングの繋ぎ目はシーリングだけど、金属サイディングは噛み合わせで繋げるので、繋ぎ目部分が劣化しにくい。
などがあるそう
さらにこんな理詰めで私が動かないとわかった夫、
私をショールームに連れていって、
「ほら！かっこよくない
」
」と同意を求める(笑)
さらにさらに、
ケイミューからサンプルを取り寄せて、
わざとギコギコ傷つけたり、お酢をかけたりして、耐久性の実験までしだしました。
でも私はというと、
「倉庫っぽいからイヤ」
」「外壁に求めるのは見た目機能はその次！」
機能はその次！」と却下。
だって見た目が気に入らない外観の家に帰りたくないんですもん
帰宅するときに、
「あぁ～素敵
」
」ってニヤニヤ眺めたい願望が消えませんでした。
それに、私は音に敏感。
寝室の時計は必ずデジタルで秒針の音がしないやつじゃないと寝られないし、
家族が別室で見ているテレビの音も気になるタイプです。
だから、とにかく防音性は重視したかったのですが、
金属サイディングって防音性は窯業系サイディングに劣るらしいと知って、
ますます選択肢から外れました
そんなこんなで膠着状態が続き、
工務店に相談しても
「好みですね
」
」と中立の立場
私が却下するたびにものすごく悲しそうな夫をみていると、
よほど金属サイディングがいいんだろうなーと思って、
最終的には、
まぁ・・
そこまで言うなら
金属サイディングでもいいかな
と私は折れ始めていました。
で、
中でも気に入ったのは
ケイミューのはる一番の「流刻柄」というもので、
これならいいかもと思って、
工務店で見積もりをとってもらったのですが、
標準の範囲内だと思ってたのに
グレードアップ扱い
その額なんと・・
357,500円の追加料金
たっかーーーい
数万円、数千円単位で見積もりを削らないといけないのに、
その規模の追加料金はキツすぎる・・
ということで、
夫、さすがに諦めました残念。
残念。まぁ何年かして外壁リフォームするときにいれればいいんじゃない
と話しています