先週の木曜日、もう、大阪で公演は終了しましたが、こまつ座の「うかうか三十ちょろちょろ四十」を、観てきました。
井上ひさしの初戯曲、初演です。
三十、四十というのは、年齢のこと。
「人生五十年」の時代の、三十、四十のこと。
今はそうでもないけど、設定上は三十は中年、四十は壮年って感じの話でした。
はじめの場、桜が美しい村の家で、おとのさまは、現実的でしっかりした生活者の自覚ある娘、ちかを好きになり、告白するも、もう一緒になる人がいるからと、断られてしまう。
帰り際に雨に遭い、おとのさまは病気になってしまう。
9年経って、人を喜ばせようと、村をふらふら歩き回り、病人に「病気ではねぇ」と嘘をつくおとのさま、その気になって、治ってしまう、ちかの亭主。
アレは嘘だとあとで、謝りに来るご家来。
また10年経って、桜咲く村の一軒家に、おとのさまとお侍医は、やってくる。
ちかも亭主の権ずももう亡い。
ふたりの忘れ形見の娘が、また、さっぱりとつつましく暮らすだけ。
そして、おとのさまは、また、ふられちゃうんだ。
うかうかしてっと、三十はすぐだ。
ちょろちょろしてっと、四十はすぐだ。
ぼやぼやしてっと、五十もあっちゅうまに過ぎるぞ!今は。
ずいぶんと久しぶりに、ご贔屓を板の上で観る日が、こまつ座でよかったと思いました。
病気の話だし、僕、ちょっとしか出ないけど・・・面白かったでしょう?って。
私、自分が体調崩してたの、忘れるくらいに、集中して観てました。
ちょっとしか出ないご家来が、現実の恐さを教えてくれて、恐くていいです。
んで、権ずの鈴木君は、ゲキレッドのジャンでした。
ものすごく立派な俳優になっていたので、ビックリしました。
http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2013/05/10.php こちら、覚書。
井上ひさしのムック本が出ていたので、劇場売りを一冊購入。
ひょっこりひょうたん島の話を書いた、関川夏央さんの文が、たいへん面白かったです。
http://www.amazon.co.jp/%E7%B7%8F%E7%89%B9%E9%9B%86-%E4%BA%95%E4%B8%8A%E3%81%B2%E3%81%95%E3%81%97----%E3%82%84%E3%82%8F%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%80%81%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E5%8A%87%E7%9A%84%E3%81%AB-%E6%96%87%E8%97%9D%E5%88%A5%E5%86%8A-KAWADE%E5%A4%A2%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF/dp/430997791X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1371736462&sr=8-1&keywords=%E3%81%86%E3%81%8B%E3%81%86%E3%81%8B%E4%B8%89%E5%8D%81%E3%80%81%E3%81%A1%E3%82%87%E3%82%8D%E3%81%A1%E3%82%87%E3%82%8D%E5%9B%9B%E5%8D%81+%E4%BA%95%E4%B8%8A%E3%81%B2%E3%81%95%E3%81%97




