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ごはごはごはん

お出かけの記録。日常のあれこれ。
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ごはごはごはん



週末は遠征、順番は前後しますが、昨日はスペースカインズのライブに行ってきました。

ウルトラマンの冬木透さん、たぶん、レコードの全集とか、いろいろあります。
子供の頃から馴染みの深い作曲家さん。

でも、カインズのライブは、ふつうよりもマニアックです。

太陽の牙ダグラムは、すでに子どもを卒業して、学生という身分でありましたので、全く知りませんでした。
新鮮な気持ちで聴きました。この、主題歌は格好良いと思いました。

あと、NHKの「鳩子の海」や、「あした天気になあれ」 が、懐かしかったです。

http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-13293
テレビドラマデータベース

和菓子屋さんの話、洋風の和菓子を考案して発売するところは、観てたかな。
自分の作った新作の和菓子を、店頭で「うまい!」と食べる伊藤さんがかわいかった。

食べ物屋さんの裏側で、女性が手で額の汗を拭いたところを、すかさず「手を洗いなさい」と言ったり・・・。
何か細かいところばかり覚えています。

後半は、やっぱりウルトラの世界。
ウルトラマンが大ピンチな場面の音楽を、主に聴きました。

耳に残っていますねやっぱり。

で、念願の、「V3から来た男」クラタとキリヤマを聴く事が出来て幸せー。
南廣さん、だいすきー。

ファイヤーマンもミラーマンも聴く事が出来たし、満腹です。
最後、ちょっといそいだので、アンコールの終わりには会場を後にしましたが、楽しかったです。

次も楽しみです。

ごはごはごはん-い




先週は金曜お休み。 
土曜日、紀伊国屋サザンシアターで、「イーハトーボの劇列車」観劇。
初演の五月舎のキャストが印象的だったので、ずーっと観たかったお芝居。
再演、なんどかあったようですが、観られずに、今回の遠征で、ブッキングしてみた。

賢治の井上さんが、坊主ではなかったけれど、台詞もよくて素晴らしかった。
妹の大和田さんも、可愛らしくてよかったし、おっ母も良かったです。

車掌さんが見たかったので、車掌さんに注目。
車掌さんは、思い出の中の人とは違って、幻想的な登場のしかたをしたのでビックリ。

結局、母がわからなかった「思い残し切符」は、井上ひさしの「思い残し切符」だったのかと思いました。

死ぬ前に、「この世に未練がある人が残す思い」は、切符となって、あと数年は生きる人に渡されます。
しばらくしたら死ぬ運命にある人にはありません。

終幕で賢治たちには、切符は渡されません。

賢治を演じた農民は、銀河鉄道の女車掌に、「広場があればなぁ」と思いを残して、最期の汽車に乗りました。

皆の「思い残し切符」を赤い帽子の車掌が万感の思いをこめて「観客席めがけて、力一杯、撒く。」ところで、お芝居は終ります。


父の切符は確かに受け取ったと思うのですが、母親の切符は、受け取れたのかどうか、あまり自信はありません。

9年前の11月、今頃、亡くなった父は、わずか数ヶ月の未来に思いを残しました。
27年前に50歳で亡くなった母は、無念だったろうと思います。
・・・いま、その歳を越えて。


終演後、ロビーで松本零士さんをお見かけしました。
ちょっと嬉しかったな。
パンフレットに寄稿されていたので、いらしてたのでしょう。
今秋、「イーハトーボの劇列車」が上演されると聞き、是非とも観たいと思った。
この作品は、はるか昔、大学生の頃に、母と父と一緒に観ている。

井上ひさしさんが、宮沢賢治について伝記風にまとめた芝居、賢治の作品をパロって台詞にちりばめた、美しい言葉の芝居である。

昨日、おもいたって検索したところ、書籍化されていた。
文庫を買うことは叶わなかったが、図書館にあるとわかって借りに行った。

ずいぶん前に観た芝居は、記憶の彼方であったけど、文字を追うと、観た日のことまで思い出されて、懐かしかった。
大学生当時は、宮沢賢治を教科書程度の深さでしか知らず、この作品を観た事をきっかけに、チョコチョコ読むようになった。
実は、母が、研究者並みに宮沢賢治が好きだったのと、子供の頃にすでに賢治全集が家にあったことから、エスペラントにも興味を持ったりした。

かなり昔のことで、1980年初演の、賢治を矢崎滋さんで、父を佐藤慶さん、母を中村たつさんで上演されているヴァージョンを観ているようだ。
そのときに背の高い車掌役を、高橋長英さんがやっていると思っていた。
これは、思い込みで、間違えていた。
本には違う方がキャスティングされていると書いてあった。

冒頭のうつくしいうたをおぼえていた。
印象的な「ミ、エスタス、コンドクトーレ(私は車掌です」という、台詞が、今でも蘇る。
「思い残し切符」という言葉と、岩手から上野までの列車の中の話だということ。
列車の動きはすべて俳優の律動的な台詞でつむがれるということ。
本を読み返していて、かなりの部分を思い出した。

ただいま、新宿の紀伊国屋サザンシアターで上演中なので、興味をもたれた方は、ぜひ。

一回観ただけで、30年、いくつかの台詞を覚えている芝居など、めったにないと思うし。

http://www.komatsuza.co.jp/index.html こまつ座HP。

兵庫公演の日程が、他の予定と被ってしまい、東京で一度は観たいと思っていたが、運良くいけそうな日にチケットが出ていたので、ポチッとな。

井上ひさしさんの作品は、なぜかご縁があるようで、時々観る。
この作品は、宮沢賢治が好きだと、とっても面白い。
「アメニモマケズ」だけ、知っている人が観ても、面白い。

東北の地が揺れた日から、演者の意識は変わっただろうか。 観るものの心の動きは変わるだろうか。

30年ぶりに観る芝居を、ほんとうに心待ちにしている自分がいる。