赤ボールペン1本で(2) | go!go!go!でいきましょう♪

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ガーデニングと食器集めが好きな55歳主婦の暮らしをつづります

(過去ログを加筆して掲載してます)

 
最初はボランティアでスタートしました。
陰山英男先生の100マス計算が流行ってた頃で、ストップウォッチを片手に何度も何度もやらせます。
遊び感覚でやるので子どもたちは面白がったし、
単純計算というのは速効性があるので、
目に見えて記録が伸びます。
 
戦う相手は自分だよ。
過去の自分の記録を塗り替えること。

わかりやすい内容とボランティアの気安さで、生徒は半年を待たず20名を超えるのでした。
その傍ら、こういう市民活動としての、教育ボランティアグループの組織が作れないものか、あるいは、区や市の指導や助成や協賛が生まれないものか面談をお願いしたりしていたわけです。

「何がやりたい」という明確な意思と
具体的な手段がないと絵虚言に終わる。

私はその照準を「漢検」においたのでした。

市民学習活動としての「漢検」。
学校という施設を借りて、学校と連携
し、あるいは区の広報で広く告知し、地域をあげての脱ゆとり。教育意識改革。
 
経済格差は教育格差。

公的教育の質を落とすことは国力を弱めること。
広く普く(あまねく)教育環境を提言したい。
学校だけにお任せするのではなく、市民の自助努力で!

などの文言を散りばめて、面談等挑んだのでしたが…うーん。足りませんでした。
足りなかったのは、アレですね。
 
あの日からもう20年