金龍とは、九州人には言わずと知れているラーメン屋なのだが
私は、ここの普通のラーメンの味を知らない。
恐らく食べたことはあるのだろうけれど、覚えていない。

だが、仕事が昼までだったりすると、
必ずと言っていいほどそこへ向かってしまう。

しかも注文するものはいつも同じ。
「金龍そば、 太麺(細麺も旨い)、 大盛」

メニューでは、汁無し麺と表記されているが
麺自体にしっかり味がついていて、
その濃厚な味のみを楽しむのでも十分なのだが
一緒に果実酢なるものが運ばれてきて
それをたっぷりかけて食べると、一層旨いのだ。

毎週食べても飽きのこない味だろうと思う。

この間、いつものように店に行き、
いつものように、座席に腰掛けるまえに慣れた口ぶりで
「金龍そば 太麺 大盛」

ここは漫画の単行本も置いてあり、
待ち時間も全く苦にならない。

しばらくして、向かいに座った青年(恐らく)が
同じものを注文した。

「やみつきラーメン」が一番よく耳にする
人気のメニューだったのだけれど、
ここへきて金龍そばの人気の高さを再確認。

で、私のほうが先に運ばれてきて、
その後、彼の方にも運ばれてきたのだが、
彼のほうには果実酢が無い。

どうやって食べるかと思ったら、彼はおもむろに手を伸ばし、
前方にあるコショウの瓶を力一杯握り締めると
金龍そばの上にかけ始めたではないか。

すでに説明したように、金龍そばには汁は無い。
コショウを入れようものなら、コショウは溶けずに
麺の上に砂でも撒いたかのように残ってしまうはずだ。

だが、彼はそれだけでは終わらなかった。
瓶の全容量の1/3ほどの量を
臆することなくかけたのだ。

コショウをかけた味が気になるところだが
もはや彼の金龍そばはコショウ以外の何物でもない
代物になってしまった。

その後、私のほうが早く食べ終えたので
結末は知ることはできないが、
途中まではまったく咳き込むこともなく食べていたので
彼にしてみれば普通の作業だったのだろう。

そして、果実酢を運ばなかった店員さんも
もしかしたら、彼がいつもそうだから
常連への気遣いとしてそうしたのかもしれない。

金龍そばの深みだ。


金龍そば

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次は、コンビニの話題なのだが、
昔は、「品揃えはセブンイレブン」、「味はローソン」なんて
イメージがあったが、今では
断然「全てにおいてセブンイレブン」だ。


まず、お弁当。
以前、特に気に入って食べていたのが
焼きサバの載った弁当だが、
それはそれはうまかった。

で今、最大のMY FAVORITEは
「ミニとろろ蕎麦(揚げ玉入り)」

恐らくではあるが、揚げ玉入りは九州、
若しくは私の住んでる地域限定なのだろう。

画像検索しても、揚げ玉入りのパッケージを
見つけることは出来なかった。

だが、この揚げ玉が重要なのだ。

ミニじゃないとろろ蕎麦も販売されているのだが
それには揚げ玉は無く、代わりに
めかぶが入っている。

これがかなりの曲者で
少しでも容器が斜めになっていようものなら
そのネバネバ質がパック外へ浸出してしまうのだ。

手はベタベタになるし、食感はネバネバしか無いし。

そこで揚げ玉なのだが、
とろろのネットリ感を一気に爽やかにしてくれるのだ。

夏の暑さにぴったりな、この清々しい食感無くして
現場で食べる昼食は語れない。


ミニとろろ蕎麦(揚げ玉入り)

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だが、やっぱりミニだけでは満腹にはならないので、
そこで満を持して登場するのがおにぎりだ。

数年前にやった「おにぎり革命」からなのか
それよりももっと後からなのか、
あるときを境に、セブンイレブンのおにぎりが
他の追随を許さないまでに成長した。

今で言うと、のりを味つきのりにするという
一見「手で食べるとベタつく」という批判もありそうなことを
味の旨さでカバーするという
そのくらい味つきのりのおにぎりは旨い。

また、前々からあるシリーズでも
改良を重ねて、旨さが格段に上がったものもある。

それがチャーハンだ。

これは本当にラーメン屋で食べるみたいに
味も、パサパサ感も表現されている。

唯一難色を抱いているのは
パサパサすぎて、手持ちだとこぼれてくることだ。

味はとてもいいので、もう少しそこを改良してくれると
100点満点なのだが。

このチャーハンはおにぎりに限らず、
弁当にもあるのだが、それと↑のミニとろろを
今日食べた。

弁当のチャーハンは、煮玉子やら焼豚なんかも
トッピングされていて、おにぎり同様
味は旨いのだが、
相変わらず「横からも切れます」の黄色いテープは
『どこからも切れない』テープだ。

なぜ昔のテープから変えたのかが
本当に分からない。

セブンイレブンさん、
あの黄色いテープ、なんとかなりませんか?

チャーハン

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