「あなたとは話さない。私プライドが高いので。パワハラと思わないで。」
今月から働き出したばかりの新卒の娘がお局の事務のおばちゃんに、すでに敵!とみなされてしまった。
娘の仕事道具の、とあるものがないかとおばちゃんに聞かれ、娘は分からず??
そうこうしていると、娘のフォローをしている先輩が来て、机の引き出しにしまってある場所を教えてくれた。
その道具がある場所を、以前に聞いたことがあるのか?ないのか?
娘ははっきり覚えていない。
とにかく今は新しい仕事をたくさん覚えなくてはならず、頭がいっぱいのようだ。
ちなみにすご〜く真面目な娘はメモ魔で、学生の時から何かにつけメモメモ‥
娘自身今までで生きてきて、自分の記憶の限界を感じているのか。
特性に対して対策しているのだと思う。
きっとおばちゃんは娘がはっきり返答しないことに苛立ったのだろう。
記憶が薄いことがおばちゃんを馬鹿にしていると思われたのだろう。
娘は娘で記憶にないことは返答が出来ず、
「すみません、後で確認します」と謝ったが、
「ごめんなさいを言えば何でも許してもらえると思うな!」とおばちゃんに言われ。
どうしたら良かったのか?
夕食を食べながら、涙が溢れそうな目をして、涙声で聞いてきた。
娘の対応が悪くてこんなことになっているのは分かっている。
発達障害の人は、環境を自分が生きていけれるように整えていくのがいいと聞くけど、全てソレができる訳でもなく‥‥
やっぱり発達グレーの子は普通の場所で生きていくことが出来ないのかな〜
娘が辞めるといつ言ってくるのか。
もうすでにこんな状態で、本当に辛い。