先日、珍しく映画を観てきました。

「白鳥とコウモリ」

もともと予告で見て、「観たいなー」と思っていたんだけど、たいていの映画「観たいな」だけで終わってしまう私。

でも、先日、原作者の東野圭吾さんの訃報もあり、これはちゃんと観ようと思っていたのでした。


本好きなら、誰しも一度は読んだことがあるであろう東野圭吾さん。

私も何作かは読んでいて、トリックよりも複雑に張り巡らされた登場人物の機微と犯人の動機に唸るものがある作品が多いなと思っていました。


今回の「白鳥とコウモリ」もそういう作品。

文庫本でもまあまあ厚めの上下巻をギュギュッと140分にまとめているので、なぜに!?って思うところもあったけど、分かりやすく切ない話ではありました。

白鳥とコウモリ、黒と白。

様々な人の様々な思いが絡み合っているけど、真実は1つ。


自分が刑事的な罪を犯さない絶対的な自信があるわけじゃないけど、いや、犯さないように気をつけようとは思っているけど、もしそういうことになってしまった時、もしくは私の大切な人がそういうことになってしまった時、結局「ちゃんと裁かれた方がいい」のだなといつも思います。

裁かれないと償えないものもある。

ま、そんなことにならないように、気をつけて生きていこうとは思うけど…


そんなことを思う映画でした。

東野圭吾さん、まだまだたくさんの作品を書ける方だったと思うので、とても残念ですが…

残してくれた作品を楽しみながら、偲びたいと思います。


ある日の空。