先月、アプリコットカーネルをメインとした石鹸を仕込みました。
で、生地を型に入れて保温する時に、ふと「ジェル化させてみようかな」と思いつきました。
石鹸を保温する時に過度に暖かくすると、石鹸の生地がクリアな感じになります。
これがジェル化と言われています。
ジェル化した石鹸は透明感があり、堅さも出るし、使い心地もマイルドになると言われています。
こう書くとメリットばかりのように聞こえますが、色がきれいに出ない等のデメリットもあります。
気温の高くなる春~夏は特にジェル化させやすい季節です。
私は今まで石鹸をジェル化させたことは無かったので、実は興味深々でした。
最近暑かったので、この気温で冬と同じ保温をすればジェル化するかも?と思い実行に移しました。
1日経ってドキドキしながら保温箱の中を覗いてみると・・・
「うわ~、ナニコレ!!?」
私の声を聞いた旦那さまもやってきてケースを覗いて「うわ!気持ち悪っ!!」
どんなだったかというとこんな感じ↓
う~ん、ぱっと見カビの生えた羊羹って感じ・・・・?(-"-;A
何この白いブツブツ。
ひょっとして苛性ソーダが溶け残っちゃった!?と思い触ってみましたが(良いコはマネしちゃダメよ)、指にダメージを感じなかったので、苛性ソーダでは無さそう。
じゃあ、生地に入った空気が気泡になってしまったのかな?
どちらにしろ固まってからでないと解明のしようがないので、しばらく様子見です。
もしこれが食品だったら、
見なかったことにして速攻ゴミ箱行き
ですが、これはジェル化した石鹸です。
1日経過したこの時点でもまだ暖かく、静かに鹸化反応を続けていました。
私達に気味悪がられながらも、なんて健気なの・・・![]()
よし、気が済むまで反応してなさいってことで、そのまま保温箱のふたを閉じてしばらく放っておくことにしました。
ちなみに、こんな見かけでも一応固まっていて、型を傾けても生地は動きませんでした。
この時点で真横に倒したら、どうなるか分かりませんが(笑)
更に1日後に覗いてみると、表面の白い部分の面積が増えていました。
例えて言うなら、カビが広がった感じ?(;´▽`A``
固さは増していて、型を真横に倒しても大丈夫でした。
で、1週間後はこんな感じになりました↓
だいぶ白く、石鹸っぽくなってきました。
固まった表面を見ると、型入れ時にあったタネのデコボコがちゃんと残っています。
ってことは、ジェル化をしても流動的になっていたわけではないんですね。
型出しできたので、カットしてみました。
キャスターオイルを入れてあるから、更に透明感がアップしたのかな?
しかしカット面はまだ柔らかく、スタンプの文字が微妙な感じに・・・・(;´▽`A``
まあ、透明感があるためスタンプはまったく目立たないし、いっかな~。
濃い色の部分はガスールを入れた層です。
普通はガスールを入れるとグレーになるんですが、濃い茶色になりました。
まるで、ココアで色を付けたみたい・・・![]()
ジェル化のデメリットの1つに「色がきれいに出ない」というのがあるのですが、こういうことなんだなぁ。
でも正直、型入れ直後のかび羊羹状態からは想像も出来ない仕上がりになりました。
使うのはまだ先ですが、ジェル化石鹸は初めてだし、今から楽しみです![]()
そういえば、アプリコットカーネルオイルも初めてなんです。
その名の通りアプリコットの仁から取られたオイルで、肌に優しくなじみがよく、敏感肌、乾燥肌、老化肌の人にも最適で幅広く活用できます。
また、ベビーソープにも適したオイルなので、赤ちゃんにも安心して使えるよう、無香料にしました。
このオイルを贅沢に70%以上使っちゃいました。
どんな石鹸になるかな~♪

