ご当地○○○○
あまり日常的なことは書かないし、このブログはそれを
少し避けてきたが、今日は気持ちを少し入れ替えたいので
日常的なネタをお一つ。
その土地土地にある旨いもの、珍しいもの。
その土地でしか手に入らないもの。
それらを総称して「ご当地○○○○」と呼ぶ。
食品によくある呼称だが、それに限らず「車のナンバー」の
「ご当地ナンバー」というのすらある。
それを思い、ナンバー登録の規制が変更された際に、
地元湘南ナンバーが一時期「Theご当地ナンバー」であったのを思い出す。
でも現地人な私は何がそんなに魅力的なのか、理解できなかった。
ところで、今朝寝ているとドアをどんどん叩く音が鳴り響いた。
ぼろくはないのによく揺れる我が城で、あの音とドアの叩く行動。
普段は勧誘とか何かと思い居留守を使うが、さすがに
十分揺れるアパートは、寝ていた俺を強制起動させる。
「○○さ~ん、黒い猫の黒猫、黒猫大和で~す」
出るとお中元のような小包が。
お中元?あぁ、もうそういう時期か?
ってか、オレにお中元?そんな身分だったか。
ってか、お中元っていつの時期のものだ?
私の両親は、揃って会社員ではなく、かつ近所付き合いも悪く、
かつ一つの土地に定住せずの人間だったので、お中元貰った試しがない。
そもそもお中元がどの時期に来るのかすら、はっきり知らない。ちょっと
一般常識の欠如の問題、だといわれてしまいそうなことでもあるが・・・
ともかく、そんな環境で育った私は子どものようなワクワク気分で
その箱を開く・・・
すると「みんみんの餃子」じゃない!!
ただ、もちろん、こんな出来立てホヤホヤは入ってない。
というか、教訓:みなさん、郵便物は開く前に誰から届いたかを確かめましょう。
今回は不審物でもなく、栃木に住む友人A男君からの嬉しいお中元?だった。
それも「宇都宮 ご当地餃子 みんみんの餃子」です。
私は二度だけ栃木は宇都宮へ行ったことがある。
一度は日光へ旅がてら寄ったとき、
いま一度は相撲土俵作りのバイトに行った時だ。
その際寄った宇都宮餃子の店が「みんみん」だった。
その初めて食べたときの味が忘れられず、宇都宮へ旅たつA男君に教えた位。
餃子は餃子でも、こういう餃子もあるんだなぁと感動したくらいだったのだ。
そんな餃子を、明日あたりに食してみるつもり。
ただ、返礼として私が今住んでいる場所のご当地○○○を送ってあげたいのだが
観光地では無いこの街。何があるのかなと苦悶していたら、ある子がこれの存在を
教えてくれた。これをお送りしようか?(笑)
話がずれるが、それにしても餃子はやっぱり日本のが一番かなと思える。
まだ人に確信持って言えるほど色々食べたわけじゃないけれど、
中国や韓国で餃子(もしくは類似物)を食べていても深みが無い感じがしてしまう。
これは自分が日本で育ったせいもあるのかもしれないが、
やはり餃子は日本だすね。
ところで、私がご当地餃子として、みんみんを一番に挙げてはみたものの、
みんみんの名声が低くなることはないが、宇都宮近辺の人曰く、
他にも良い店はあるよう。
うむ、そうした話しを聞いて、ご当地○○○の道は、深いものだなと、感じる。
美食倶楽部があったら、入って海原雄山を師に、餃子だけならぬ
他の「ご当地○○○」の見聞を広めたいものだと思う、今日一日の学び。
でも私の餃子No.1は「みんみん」なことは変わりませんがね(笑
(追記)冷凍餃子の通販もやってます。みなさんも是非発注してみては?


