今年の1月1日。
能登半島で大きな地震があり、多数の被害がありました。
で、その様子についてはテレビなどで報道されているので、被災地から遠く離れたところにすむ私でもその惨状を知ることが出来ます。
が、しかし。
おそらくえらいことになっているであろうけど、全然報道されていないところ。
それが舳倉島(へぐらじま)。
能登半島の北48㎞にある孤島。
ここへ行くにはへぐら航路という高速船を使っていくんだそうですが・・・。
ここを知ったきっかけは、「日本全国たのしい船旅」という本を見て。
なかなかにスマートな高速船が、人と貨物を載せて一日一往復しているそうです。
そして小さな船で日本海を渡るので、結構揺れるとか。
いつかは乗ってみたいなあ、と思ってましたが、
1月2日から絶賛運休中。(海底隆起のため)
島の生活物質はこの船が運んでいたんだそうですが、もう2か月も走っていないなんて、島の生活は大丈夫なのか?
そう思ってWikipediaを見ていたんですが・・・。
地震当時は島に3人だけ残っており、2週間ほど孤立状態。
のちに自衛隊のヘリコプターで島外に避難した。
とあります。
なかなかにすごいところのようです。
まさに、絶海の孤島。
高速船が復旧したら、訪れてみたいものです。