かなり前、アメリカに出張した時のこと。
出張の最終日、当時大人気だったジュエリーショップに寄りました。
私達日本人は私(オバサン)とビジネスパートナー2名(オジサン)の3名。
店内に入ると、輝く金髪、エーゲ海ですか?と聞きたくなるような碧眼、そして絵にかいたようなハンサムな青年が
「ハロー!」と明るく声を掛けてきました。
日本人3名全員が彼のあまりの美しさに慄き
「は、はろー」と思わずお辞儀をしたという・・・。
白人の美しさというのは、正直言って他の人種を圧倒していると感じるときがあります。
「劣等民族…。」
話している相手があまりに美しい白人だと、心の底でこの言葉が思い浮かぶ私。
いや、大抵の白人は「まぁ白人ですね」ってお顔をしていらっしゃるんだけど
たまーに神話の世界から抜け出てきたような神々しい美貌の方がいて、
そんな時、中身で勝負!なんて言葉が腹の底から白々しく感じるのです。