コメントをいただきました。
【国連憲章テキスト】
国連憲章テキスト | 国連広報センター (unic.or.jp)
第7章 平和に対する脅威、平和の破壊及び侵略行為に関する行動
(第51条)
この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない。
とありますので、自国に対して武力攻撃が発生した場合、安保理が必要な措置をとるまでの間、自衛権の行使を妨げるものではないということですね。
条文にある”敵国は第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用”に該当している日本であっても、自衛権の行使は阻害されるものではないと考えます。
それはそうと、敵国条項っていつまでたっても条文から消えませんね。
残したままの方が都合のいい国があるんでしょうかね?
国連には不信感しかないですが。
なにしろ常任理事国が、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国なわけで。
国連安全保障理事会(安保理)の常任理事国も↑と同じで。
外務省によると、
「日本は、2016年1月から2年間、国連加盟国最多となる11回目の安保理非常任理事国の任期を全うしました。今後も、国際社会の平和と安全の維持に貢献し続けるために、日本の常任理事国入りを含む安保理改革が実現するまでの間、可能な限り頻繁に理事国となるべく努めていく考えです。この観点から、2017年12月、日本は、2022年安保理非常任理事国選挙(任期は2023~2024年)への立候補を発表しました。」
とのことです。
ちな、
現在の非常任理事国は個性的なメンツ
↓
エストニア、ニジェール、セントビンセント及びグレナディーン諸島、チュニジア、ベトナム(2021年末まで)
インド、アイルランド、ケニア、メキシコ、ノルウェー(2022年末まで)