2019年の夏に保護したたまさんが
2022年4月7日の朝旅立ちました。
オーナーからご連絡をいただき、夜上野へ会いに行ってきました。遅い時間にお花も用意できずで伺ったのですが、遅くまで待っていてくださり
大丈夫ですよと言ってくださり、
そしてたまさんはたくさんのキレイなお花に囲まれていました。
最後まで大切にしてくださって、誰かが旅立つときいつもこうやって見送っているんだなと思うと
オーナーさんたちの猫愛に胸を打たれます。
メソメソとポエムを書いているわたしはまだまだです。寂しいけれど、たまさんの暮らしぶりを聞けて、たまさんよかったね、幸せだったねと言う気持ち。
体調を崩すまで元気に誰よりもご飯を食べていたそう。食いしん坊たまさん。
急性腎不全
お外で暮らしていた子は、お外時代の過酷な暮らしで体に負担がかかっており、腎臓が病気になる事も多いそうです。
猫まるさんでの暮らしはまさに余生。
保護当時すでに10歳以上。
ずっとお外で暮らしてきたたまさんですが、こんな暮らしもあるのね、家猫暮らしっていいわね、あの時生きてよかったわと毎日のんびり楽しんでいたことと思います。
一緒に暮らすということも考えたのですが
ミーナさんと遭遇してシャー
猫のことを考えると猫まるさんにお願いするのが一番だと思い、ありがたく甘えさせていただきました。
別館での幸せな暮らしぶりに、猫まるさんで暮らせて本当によかったと思います。
猫まるさん、たまさんを幸せたまさんにしてくださって本当にありがとうございました。
自分は90歳くらいの元気なご老人になることに憧れていましたが、近年はミーナさんがもうすぐ10歳ということもあり猫たちに10年くらいあげられるならポンとあげてもいいなと思うようになりました。
猫ちゃんにはいらないにゃ!と断られるかもしれませんが。
動物たちの、自分の運命を受け入れて生きる姿にいつも学ばされます。
あの日、死にかけていたたまさんは自分の運命を受け入れるように身体を丸めうずくまっていました。
コンビニに向かっていたわたしは
猫ちゃんだ…!と自転車をとめ
猫ちゃん…と抱き上げたら生きていたのでうおおおお…と連れて帰ってきました。
通りかかったお散歩じいさんに
可愛いねぇお散歩かい?と聞かれたので
今ここで死にそうになってて…というと
やだやだ可哀想だと逃げていこうとしたので紙袋に入れるのを手伝ってもらいました。
家に帰ってお水をあげたらごくごく飲んだ。
全身ノミだらけでガリガリ
ノミに血を吸われすぎて貧血だった。
外猫の過酷さを知った。
病院の先生たちにも可愛がってもらいました。たまさんが行くと、スタッフさんが抱っこしてメロメロになっていました。
また会いたいな
また会いたかったな
コロナで会えておらずだったのもあってか
まだ実感がないのですが
インスタで茶トラの猫ちゃんが流れてきて
ぐっと涙腺が滲みました。
たまさんを保護してから茶トラが可愛く見える身内贔屓発動。
たまさん、またね
また会おうね。たまさん。
会いたいよたまさん