子どもってかわいい

そう思えるようになったのは

40代を過ぎてからでした

 

意外と、というか当たり前に

子どもが苦手な女性多いんじゃないでしょうか

 

私の場合、

これはフェミニズム&ジェンダー差別と関連するのですが

「女性は子ども好きであることを

みんなから期待されている」

とずっと思っていました

 

もっとぶっちゃけて言うと

「わー子ども カワ(・∀・)イイ!!」と

いう女子のが絶対的に男性受けいいと。

同世代の彼氏候補たちからも、

親世代の男性教師や上司たちからも。

 

現在のこの国では

これはいまだに絶対的事実だと・・・

「子どもを産めなくなった女性に価値はない」的

発言と根っこは同じ

 

つまり、社会からはそんな女子が求められている 

→私は別に子ども好きでも嫌いでもない

→だから「きゃーかわいい」とか言えない

→ダメな女子→自己嫌悪

→そんな気持ちにさせる子ども、正直苦手・・・

 

こんな感じ

 

要するに子どもそのものの問題じゃ

なかったんですね

そして今めでたく閉経も済んで

他人からの期待なんて

どうでも良いと思える今

子どもはメチャクチャかわいいわ

 

それは、

赤ちゃんっていい匂い~

ちっちゃなお手て~爪までちっちゃい!

子どもって無垢な瞳してるよな~

無邪気なのよね~

なんて理由からではなく

 

私が子どもをカワイイと思うのは

子どもは人間に育つから

という理由

 

ちょっと言い方変ですが

 

すんごい可能性秘めた

存在にもかかわらず

だからこそなのか

 

虎視眈々とお菓子を狙ってみたり

ゲームのために本気で泣いてみたり

お年玉もらうために良いコの

ふりしてみたり

 

すごいよ

そのバカバカしさが

ずるくてうるさくてにくたらしくても

 

その核にあるのは

とんでもない未来だもんね

希望だもんね

 

だからこそ世のお父さんお母さんたちは

子育ての大変さに耐えられるんじゃないかな