金網の鬼、ラッシャー木村が亡くなった。
国際プロレス最後のエースにして金網デスマッチの鬼。
新日本プロレス参戦時にはヒール扱いで、猪木との1対3のハンディキャップマッチの屈辱的カードも受け入れたりした。
性格は大人しいラッシャー木村は必死でヒールを演じていた。
あの頃のラッシャー木村は藤波や長州でも勝てなかった。ガチンコではかなりの強さを見せた。

全日本プロレスではジャイアント馬場をターゲットに国際血盟軍を結成した。しかし剛竜馬やアポロ菅原がリストラになり、阿修羅原が天龍同盟に行き、鶴見五郎しか残らなかった。
そこでラッシャー木村はジャイアント馬場と組むという選択をした。そのあたりからマイクアピールが代名詞となる。
晩年はノアに在籍したが、体調不良により引退。その頃は歩くのもやっとという感じ。
心配されたが、かなり病気が悪化していたようだ。
ガチンコ勝負では馬場より強かったのではないだろうか?
木村に欠けていたのはカリスマ性とスター性。そのあたりが馬場、猪木との差だろう。
惜しい人を亡くした。これからラッシャー木村のようなレスラーは出てくるだろうか?