グローバルタッグリーグ戦は予想通り、高山&佐野の完全優勝でした。
佐野巧真の強さはそのベースにある。
佐野は言わずと知れた新日本プロレス出身。
佐野の他に武藤、蝶野、橋本、船木、ライガー、AKIRAといったそうそうたるメンバーがいた。
前田、高田らがUWFに行き、鬼コーチだった藤原喜明、木戸修も移籍した。
長州、浜口、谷津らはジャパンプロレスを旗揚げし全日本プロレスを主戦場に。
新日本は猪木、坂口、藤波、木村以外は若手しか残らなかった。
その時、佐野や闘魂三銃士は徹底的に鍛えられた。コーチは山本小鉄。勿論、猪木自らも道場で教えた。
その後、メキシコ遠征、帰国後IWGPジュニア王者になる。
そこから佐野は棘の道を歩み始める。
突然のSWS移籍。SWS崩壊後はUWFインターナショナルに移籍。高山との接点はそこからになる。
それまでの新日本仕込みのプロレスにUインターで打撃、関節技に磨きをかけた。
しかし、そのUインターも新日本との対抗戦後に崩壊。
移籍する団体がその都度崩壊するという不幸。
その佐野が最後に選んだのがプロレスリング・ノア。それまで全く接点がない三沢光晴を選んだ。
ノアでも黙々と練習し、試合に臨む佐野の姿に、三沢はGHC王者時代に『最強のチャレンジャー』と呼んだ。
この事から、若いときにいかに練習をしたか、また現在はコンディションを維持するためにどれだけ練習するか、佐野巧真の強さの秘密、それは練習に尽きるのではないか?