2013年4月20日午前8時2分、四川省雅安市蘆山県でマグニチュード6.6の地震が起きた。

そのニュースを知ったときの最新情報では、死者・行方不明者が203人、負傷者も約1万1,500人に上り、被害規模は拡大しているとのことだった。

死者の多くは蘆山県に集中しており、現地では救助活動が行われているが、道路が狭いことや地滑りなどで救助は難航していると報道されていた。

被災地は2008年に約7万人が死亡した大地震の震源にも近く、更なる被害拡大が心配されているというニュースに耳を傾けた。


国際赤十字・赤新月社連盟の関係者は、蘆山県の中心部が落ち着きを取り戻しているものの、かなりの量のテントや物資が依然必要だと説明もあった。

また、交通渋滞のため、物資がなかなか届かないという嘆きもあった。


一方、雅安市の地震当局者は記者団に対し、死者の数が今後急増することはないとの見通しを示していた。

ただし、一部山間部では被害状況を完全に把握していない場所もあるかもしれないとのこと。


李克強首相は地震発生後にヘリで被災地に入り、救援活動への支援を表明。

新華社によると、「党と政府の強力な指導力の下、皆が一体となって的確に救助を行えば、犠牲者を最小限に抑え、災害に打ち勝つことができるだろう」と話したとのことだ。


日本の安倍総理はこの地震に対して、精一杯の支援を行うと会見をした。

日中関係の関係が問いただされている中、こういった発言は単純に立派だと思った。

日本も2011年3月11日に起きた東北を中心とした大震災の際に、多くの国からの支援をもらった。

その恩返しではないが、口だけではなくできる限りの支援を実行してもらいたいと願っていた。


上海ではまず地震は起きないだろうという大前提のもとで都市開発が行われている。

地震に対する危機感は全くないといっても過言ではない。


とはいえ、可能性というものはゼロではない。

いつ何時、どこにいても、何があるかわからない。

国土が広い中国なので、色々と危機感を持って日々対応していくことは本当に大切なことだと改めて思った。


そんなことを思った日もあった。