さて、前回に引き続き、上海で読んだ本の中からオススメの本を紹介しよう。



☆--本4--★
海賊とよばれた男(百田 尚樹)


個人的にずっと読みたいと思っていた本で、かなり話題にもなった本なので知っている人も多いだろう。

石油に一生を捧げた国岡鐵造という男の生涯を描いた歴史小説で、戦後の日本の姿が鮮明に伝わってくる本だ。

鐵造の生き様は本当に豪快で、上下巻からなる長い歴史小説なのだが、スラスラ読むことができる。

こういった男が戦後に頑張ったからこそ、今の日本という国の地位が世界で認められているのだなと感じさせてくれる。

日本国内のみならず、海外でも戦っていた国岡商店という会社こそ、真の意味での会社なのかもしれない。

是非読んでもらいたい1冊だ。



☆--本5--★
永遠の0(百田 尚樹)


海賊とよばれた男の前作で、日本では300万部以上を売上げたと話題になった歴史小説だ。

どういった本なのか知らなかったが、あまりにも感動すると話題になっていたので海賊とよばれた男と合わせて買ってみた。

戦争の特攻隊について若者が調べていくというストーリーで、かなり調べ尽くした背景が垣間見える。

戦争について知らなかったことがたくさんあり、そういった知識が入ってくる歴史小説でもある。

とはいえ、話題になっているほどの感動がなかったのが正直な意見だ。

海賊とよばれた男を先に読んだからかもしれないが、よっぽど感動が大きかったというのが個人的な印象だ。

どうしても読みたい方は、先に永遠の0を呼んでから海賊とよばれた男の順番がいいだろう。



☆--本6--★
外資系金融の終わり(藤沢 数希)


金融ブログで大人気の藤沢氏が最近の世界金融事情を書き下ろした作品だ。

金融のことに興味のある人はもちろん、興味のない人であってもこういう業界があるのかということを知れる非常にいい本だ。

世界の金融事情が分かりやすく描かれており、その中で人々は生きているんだなと改めて感じさせてくれる。

考え方の違いはあるとはいえ、こういった業界で戦っている人がいるというのも知っておくのもいいだろう。

一気に読み終えることができるボリュームもいい感じだ。



ということで、時間のあるときに息抜きがてら本を読んでみてもいいのではと思い紹介してみた。

上海にはオシャレなカフェもたくさんあるし、休日の午後から読書なんていうのもいいかもしれない。


上海には日本人駐在員も多いので、そういった人と本を貸し借りするのもいいだろう。