上海の地で生活が始まって、2年が経とうとしていた頃の話だ。

そんな中、ニュースでは何度も見ていたり話には聞いたことがあったのだが、初体験をした。

それがこちら。



☆--写真--★


これだけでは何のこっちゃという感じでしょうが、1枚はなんと偽札なのだ。

さて、どちらが偽札かおわかりだろうか?



正解は下が偽札だ。

写真だけだとわかりにくいのだが、違いはいくつかあった。


まず、質感の違い。

ザラッとした独特の今までに触ったことのない感触のお札だった。


それから、印刷の濃さ。

写真では一見、下の方が濃くてしっかりしているようにも見えなくはないですが、実は逆。

よく見るとコピーしたような印象を受ける。


では、透かしの部分はどうだろうか。

中国の通過である元のお札は全て毛沢東が描かれており、透かしも毛沢東。

その透かしの毛沢東はさすがに偽札にも入っており、これだけではどちらが本物か判断が難しいなと感じた。


もっと決定的な違いはないかと透かして見ると、ここに一目瞭然の箇所があった。

銀色のラインが中央部に縦に入っているのが見て取れるだろう。


このラインを透かして見れば一発。

本物の紙幣は銀色のラインがしっかりと入っている。

けれども、偽者の紙幣はその銀色のラインが途切れ途切れで、1本のラインにはならない。

なので、この部分を透かして見れば全員納得の「あぁ~」という声が漏れたのはいうまでもない。


とはいえ、もう1枚本物のお札と比べて見ないと、わからないだろう。

いきなりどこかで受け取った100元札が偽札だなんて普通は思ってもいない。

もしかすると今までにも掴まされていて、どこかで使っていたのかもしれないなと思った日になった思い出を書いてみた。