「上海にはファミレスはあるのだろうか?」
日本の外食産業がどの程度進出してきているのか興味がある方も多いようだ。
日本ではどこに行ってもあるものの1つがファミレスだろう。
そんな日本ではあって当たり前のファミレスは上海ではどうだろう。
日系企業の飲食店が次々と進出してきている中、上海でも同様に急速に増えているのだろうか。
今回はそのあたりの実情も踏まえ紹介しよう。
まず、どこまでをファミレスとするのかは難しいところだと思うが、そこは主観を基準にさせてもらおう。
そう考えると、上海で間違いなく最大の展開をしているファミレスは、サイゼリヤだろう。
立地も非常にいい場所にあり、様々な人種の人に愛されている印象がある。
その数は上海のみで29店舗。
2003年12月に上海に1号店をオープンしてから、わずか7年半で北京にも18店舗、広州にも14店舗と勢いのある姿は中国本土でも顕在だ。
今までになかったのイタリアンチェーン業界に、おはこの低価格かつ美味しいという路線で快進撃を続けているように思う。
次に、これはファミレスに含まれるか否か賛否両論あると思いますが、CoCo壱番屋(通称:ココイチ) も上海ではよく見かける。
日本ではお馴染みのカレー屋だが、上海でも非常に人気でその数18店舗。
サイゼリアと同様に上海のみならず、2004年9月に上海に1号店をオープンしてから、北京に1店舗、蘇州に2店舗、天津に4店舗と展開している。
ハウス食品の出資比率が高い企業とはいえ、その知名度は上海でも屈指だ。
2番目にCoCo壱番屋の紹介が来たことに違和感を覚えた方もいるかもしれないが、それ以外の大手ファミレスはどうなっているのだろうか。
Royal Hostを引っ張っているロイヤルグループやガストを筆頭に様々な展開をしているすかいらーくはどうなのだろうか。
すかいらーくグループはカフェ・グラッチェというイタリアンレストランを2店舗展開しているのみです。
2010年11月にオープンしてから、ガストといった王道のファミレスでの進出はしてきていない。
一方、ロイヤルグループはRoyal Hostを2011年11月に上海1号店をオープンしてから、その状態で足踏みが続いている状況だ。
1号店を出店した場所は上海でも若者の集まる地区として知られている徐家匯のショッピングセンター美羅城。
そのショッピングセンター内には飲食店に限らず、日系企業が進出してきている。
上海にいた頃、一度だけランチを上海のRoyal Hostでしたことがある。
その紹介も今回は兼ねよう。
こちらが日本でもお馴染みの外観だ。
☆--写真1--★
午後2時前だったということもあり、ピークは過ぎておりすぐに店内に入ることができた。
☆--写真2--★
店員に席に案内されるとメニューを渡された。
メニューの中は日本よりは圧倒的に少ない印象だ。
これぞ王道というところのメニューはこんな感じ。
☆--写真3--★
値段は50~80元といったところだろうか。
日本円にすると約800~1,280円といったところなので、日本とほとんど変わらない。
ということは、ローカルの人々にとっては割高な食事ということは間違いない。
20元(約320円)も払えば十分にランチができるのが上海という街だ。
そして、日本でもほとんど行くことのない久しぶりのファミレスで注文したのはこちら。
和風ハンバーグとカツのセットだ。
☆--写真4--★
また、別途8元(約130円)?だったかよく覚えていないが、オニオンスープも注文した。
☆--写真5--★
久しぶり食べたということもあって、美味しく感じた。
懐かしい味というか、これぞ日本のファミレスという味は悪くない。
ただ、日本人には馴染みのあるファミレスなので入りやすいが、ファミレスを知らない中国人にとってはどうなのだろうか。
中国で展開するにあたって、現地の人々に受け入れられるためにはどうすればいいのか、ちょっと考えてみた。
価格が割高なので、ちょっと高級な洋食屋に出かけるといった感覚になるはずだ。
実際、冒頭に紹介したサイゼリヤは低価格路線が成功への鍵だったとも言われている。
また、中国のファミリーというのは、食事を分けて食べるという習慣がある。
ファミレスのように1人1人が別のメニューを食べるというよりも、多くの料理をシェアするといった形が主流だ。
そのあたりもファミリーで訪れるという感覚はちょっとズレているのかもしれない。
そのあたりを考慮すると別の仕掛けが必要になってくるのではないだろうか。
最近の日本のファミレスでは、ステーキけんのような一定額でサラダバー、カレー、アイスクリームまで無料というお店も流行っている。
無料とか食べ放題という言葉には中国人も大きく反応するはずで実際にいくつかのお店ではやっている。
ただ、そうなると食べきれないほどの量を1人で持ってくる中国人が多発するはずだ。
そのあたりは要注意だろう。
あうんの呼吸とか日本人の考える常識をはるかに超えた行動が行われるのは明確だ。
定額のドリンクバーといったサービスをあまりやりたがらないというのも聞いたことがある。
1つ注文しただけで1日居座るようなお客さんも多発するそうだ。
このあたりも中国式のルールを作って浸透させるのが勝負のポイントになるのは間違いない。
ということで、中国での飲食業は人口が多いので当たれば利益は出るけれど、当然客単価も低く、運営していくには日本と全く違う問題があり厳しい。
これも当たり前だが、日本では上手くいっているサービスをそのまま持ってくるのではなく、臨機応変に現場で対応していくことが成功の鍵だ。
そういう意味で、サイゼリヤやCoCo壱番屋をまずは参考にすることが賢明ではないだろうか。
日本では縮小市場である外食業界の新たな市場として中国市場でもっともっと頑張って欲しいろいう思いを込めて、ニートなりに一丁前に意見を述べた今回の紹介は以上。
日本の外食産業がどの程度進出してきているのか興味がある方も多いようだ。
日本ではどこに行ってもあるものの1つがファミレスだろう。
そんな日本ではあって当たり前のファミレスは上海ではどうだろう。
日系企業の飲食店が次々と進出してきている中、上海でも同様に急速に増えているのだろうか。
今回はそのあたりの実情も踏まえ紹介しよう。
まず、どこまでをファミレスとするのかは難しいところだと思うが、そこは主観を基準にさせてもらおう。
そう考えると、上海で間違いなく最大の展開をしているファミレスは、サイゼリヤだろう。
立地も非常にいい場所にあり、様々な人種の人に愛されている印象がある。
その数は上海のみで29店舗。
2003年12月に上海に1号店をオープンしてから、わずか7年半で北京にも18店舗、広州にも14店舗と勢いのある姿は中国本土でも顕在だ。
今までになかったのイタリアンチェーン業界に、おはこの低価格かつ美味しいという路線で快進撃を続けているように思う。
次に、これはファミレスに含まれるか否か賛否両論あると思いますが、CoCo壱番屋(通称:ココイチ) も上海ではよく見かける。
日本ではお馴染みのカレー屋だが、上海でも非常に人気でその数18店舗。
サイゼリアと同様に上海のみならず、2004年9月に上海に1号店をオープンしてから、北京に1店舗、蘇州に2店舗、天津に4店舗と展開している。
ハウス食品の出資比率が高い企業とはいえ、その知名度は上海でも屈指だ。
2番目にCoCo壱番屋の紹介が来たことに違和感を覚えた方もいるかもしれないが、それ以外の大手ファミレスはどうなっているのだろうか。
Royal Hostを引っ張っているロイヤルグループやガストを筆頭に様々な展開をしているすかいらーくはどうなのだろうか。
すかいらーくグループはカフェ・グラッチェというイタリアンレストランを2店舗展開しているのみです。
2010年11月にオープンしてから、ガストといった王道のファミレスでの進出はしてきていない。
一方、ロイヤルグループはRoyal Hostを2011年11月に上海1号店をオープンしてから、その状態で足踏みが続いている状況だ。
1号店を出店した場所は上海でも若者の集まる地区として知られている徐家匯のショッピングセンター美羅城。
そのショッピングセンター内には飲食店に限らず、日系企業が進出してきている。
上海にいた頃、一度だけランチを上海のRoyal Hostでしたことがある。
その紹介も今回は兼ねよう。
こちらが日本でもお馴染みの外観だ。
☆--写真1--★
午後2時前だったということもあり、ピークは過ぎておりすぐに店内に入ることができた。
☆--写真2--★
店員に席に案内されるとメニューを渡された。
メニューの中は日本よりは圧倒的に少ない印象だ。
これぞ王道というところのメニューはこんな感じ。
☆--写真3--★
値段は50~80元といったところだろうか。
日本円にすると約800~1,280円といったところなので、日本とほとんど変わらない。
ということは、ローカルの人々にとっては割高な食事ということは間違いない。
20元(約320円)も払えば十分にランチができるのが上海という街だ。
そして、日本でもほとんど行くことのない久しぶりのファミレスで注文したのはこちら。
和風ハンバーグとカツのセットだ。
☆--写真4--★
また、別途8元(約130円)?だったかよく覚えていないが、オニオンスープも注文した。
☆--写真5--★
久しぶり食べたということもあって、美味しく感じた。
懐かしい味というか、これぞ日本のファミレスという味は悪くない。
ただ、日本人には馴染みのあるファミレスなので入りやすいが、ファミレスを知らない中国人にとってはどうなのだろうか。
中国で展開するにあたって、現地の人々に受け入れられるためにはどうすればいいのか、ちょっと考えてみた。
価格が割高なので、ちょっと高級な洋食屋に出かけるといった感覚になるはずだ。
実際、冒頭に紹介したサイゼリヤは低価格路線が成功への鍵だったとも言われている。
また、中国のファミリーというのは、食事を分けて食べるという習慣がある。
ファミレスのように1人1人が別のメニューを食べるというよりも、多くの料理をシェアするといった形が主流だ。
そのあたりもファミリーで訪れるという感覚はちょっとズレているのかもしれない。
そのあたりを考慮すると別の仕掛けが必要になってくるのではないだろうか。
最近の日本のファミレスでは、ステーキけんのような一定額でサラダバー、カレー、アイスクリームまで無料というお店も流行っている。
無料とか食べ放題という言葉には中国人も大きく反応するはずで実際にいくつかのお店ではやっている。
ただ、そうなると食べきれないほどの量を1人で持ってくる中国人が多発するはずだ。
そのあたりは要注意だろう。
あうんの呼吸とか日本人の考える常識をはるかに超えた行動が行われるのは明確だ。
定額のドリンクバーといったサービスをあまりやりたがらないというのも聞いたことがある。
1つ注文しただけで1日居座るようなお客さんも多発するそうだ。
このあたりも中国式のルールを作って浸透させるのが勝負のポイントになるのは間違いない。
ということで、中国での飲食業は人口が多いので当たれば利益は出るけれど、当然客単価も低く、運営していくには日本と全く違う問題があり厳しい。
これも当たり前だが、日本では上手くいっているサービスをそのまま持ってくるのではなく、臨機応変に現場で対応していくことが成功の鍵だ。
そういう意味で、サイゼリヤやCoCo壱番屋をまずは参考にすることが賢明ではないだろうか。
日本では縮小市場である外食業界の新たな市場として中国市場でもっともっと頑張って欲しいろいう思いを込めて、ニートなりに一丁前に意見を述べた今回の紹介は以上。