さて、今回紹介するのはデートで使えるお店である。

知っていて損はないお店ですので、上海へ訪れた際や駐在している人は是非一度行ってほしい。


橘 MIGA


上海には「フランス租界」と呼ばれる地域がある。


中心地は淮海中路という東西にのびる路あたりで、このあたりにはオシャレな建物が多くある。


租界とは、当時の清国内にあった外国人居住地のことだ。

上海に租界ができたのは、1842年に清がアヘン戦争に敗れたのがきっかけである。

フランスは1949年に上海の土地を租借。

イギリスやアメリカが共同租界を建設したのに対し、フランスは現在の淮海中路を中心に単独でフランス租界を建設したのである。

当時は、中国でもっとも西洋的でモダンな高級住宅街だったといわれている。


この土地が中国に返還されたのは1943年。

現在上海の街で目にする老房子(古い洋館)は、当時の住宅が残ったものということだ。


具体的な場所はいい地図を発見したので、こちらを参照にしてほしい。
(出所:SHANGHAI navi



そんな地域の一角にあるオススメのお店である。


--写真:入口1--



--写真:入口2--


ライトアップされた路はとてもきれいで幻想的だ。



--写真:店内1--


室内は静かでとても雰囲気。



--写真:メニュー--


高級感のあるメニューだが、ちょっと大きくて重い。



そして、今回紹介するのはコースメニューだ。

まあ、これが無難だろう。



--写真:前菜--


あえものと豆腐の前菜で、どちらも日本の味を思い出させてくれる。



--写真:前菜5種--


一口サイズの前菜5種で、どれも美味だ。



--写真:スープ--


蟹がメインで魚介をベースにした濃厚なスープ。



--写真:刺身--


臭みが全くない刺身で、脂ものった旬な刺身たち。



--写真:貝の料理--


山芋の上にのったウニと貝とキノコの相性が抜群の一品。



--写真:メインディッシュ--


柔らかい牛肉の上にのったフォアグラが口の中に広がり、思わず笑みが出た。



--写真:小休止--


なぜか枝豆がこのタイミングで出てきた。

ただ、上海で食べる枝豆も悪くない。



--写真:揚げ物--


蟹の爪の揚げ物は香ばしくて、ソースなしで十分楽しめる。



--写真:茶碗蒸し--


茶碗蒸しは世界に誇れる日本料理の1つだと改めて思わせてくれる。



--写真:ロール寿司--


このあたりまで来るとお腹が膨れてくる。



--写真:デザート--


お口直しのアイスクリームも絶品。



最後まで飽きさせない料理の数々は素晴らしいお店だと実感させてくれる。

今回紹介したコースは季節ごとに変わるので、必ずしも同じものだとは限らないことはご理解いただきたい。


ただ、はっきりいって、上海でもかなり高級なお店の部類だ。

店員の教育がいまいちなのは残念だが、料理の味はとてもいい。


誰かとデートで勝負時に使ってみてはどうだろう。




【--まとめ--】

オススメ度:★★★★☆
予算:800~1,000元/1人(約13,000~16,000円、お酒を除く)
オススメ料理:コース料理
クレジットカード:VISA、MasterCard可
日本語:不可