「250」


この意味を知っている人がどれくらいいるだろうか。。

といってもキョトンとする人がほとんどだろう。

世界共通ではない。

とある一部の地域ではこの数字が特別な意味を持つ。


おそらく、このブログを読んでいる方はピンとくるだろう。


そう、中国では特別な意味になる。


実は中国で「250」というとバカというニュアンスになるのだ。


その理由は諸説ある。

その中で有力とされている説がこうだ。


その昔、中国(斎国)で蘇秦が暗殺された。

斎国の王は激怒して犯人探しを始めるのだが、操作は難航する。

そこで、斎王は妙案を思いついた。

蘇秦の首をはね、城門にその首をかかげたのだ。

その蘇秦の首とともにお触れを出した。


「通告!蘇秦は実はスパイであり、他国の内通者だった! 彼を成敗した勇気のある者に、賞金1,000元を与える!!」


すると、しばらくすると4人の男どもが名乗り出てきた。

その4人の男と斎王が面会した。


斎王(以下「斎」):お前たちが蘇秦を成敗してくれた愛国者か?

男たち(以下「男」):はいそうです!

斎:しかし賞金は1千金だ。 さすがに4人ともに1,000を与えるわけにはいかぬ。 どうする?

男:大丈夫です。私たち4人で分けます!

斎:4人で分けるのか?1人250元にしかならないぞ!?

男:結構です!!

斎:こいつらが犯人だ!4人とも死刑だ!!


愚かな暗殺者4人は自ら殺したことを認めたのだ。

しかも、4人で分けることを認めたということは 4人とも共犯であることも認めたということになる。

もし、1人だけが犯人であれば、 賞金を分けることをすぐ納得するはずもない。

金に目が眩み、簡単に自分たちの罪を白状してしまったという愚行。

その象徴として,1,000の4分の1である『250』が馬鹿の意味になったということだ。


他にも数字にまつわる中国語はたくさんある。


例えば上海には高層ビルが多く、現在も建設中の高層ビルもまた多くある。

その数は間もなくニューヨークに次ぐ世界第2位になろうとしている。

国土があるので香港やシンガポールのように高層ビルが密集しておらず、どこを向いても60階建てくらいのビルがある。


ただ、60階建とはいえ階数が飛んでいることも多く、4や13といった縁起の悪いとされている数字が使われていないビルも多い。


つまり、60階建てといっても実際は50~55階程度しかなかったりするのです。

それでも高いことに変わりない。

中国では縁起がいいとか占いの結果に関しては気にするところが強いのだ。