以前のブログにも書いたが、海外進出にあたり、まずは拠点選びから始まった。

NYへの進出は決まっており、アジア拠点をつくるところからスタートだ。

香港、シンガポール、クアラルンプールといった候補もあった。

ただ、自分が選んだのは上海だった。

その理由をもう一度書いておこう。

中国に対していいイメージなどなかった。

日本での報道をまともに受けていたので、むしろ嫌いだった。

中国のイメージというか中国人のイメージは最悪だった。

でも、そんな国がアメリカをGDPで追い抜こうとしている。

急成長しているという話はどこでも耳にした。

反面、中国でのビジネスは難しいと言う日本人が大半だった。

これは明かな矛盾だ。

成長している中にいれば、そこそこやっていれば何とかなるというのが持論である。

じゃ、一発自分がかましてやろう!!

大嫌いな国で、誰もが難しいという国で、勝負してやろう!!

根拠のない自信だけを持って、上海に行くことを決めた。

上海で生活をすれば、今後どんな環境でもやっていける自信もつくだろうと考えてもいた。

そんな前のめりのいきがりだけでは、当初は苦労するのも当たり前だ。

野心だけ持って、ギラギラして中国にいるのに中国人に向けて意識をしていないのだから。

そのくせ、上海に今や5万人以上いると言われている日本人は全員アホだと罵っていた。

まあ、イタイという形容詞がピッタリのクソ日本人だったわけだ。