私の就労許可証、ビザの代行をしてくれた
「姉御」社長、
色々な意味で、イケイケなぐいぐい系でして。
無事にビザをゲットして、
安心して毎日を過ごしていたある日。
「ちょっとオフィスまでいらっしゃい!」
電話でがしがし言われて
ビビッてオフィスに出向いたら。
ソファーには、ひょろ長い印象の、インド系の顔の男が 座っていました。
姉御社長、がははーと笑って
「あなた、この人と結婚しなさいよ!
そしたら 配偶者ビザで 税金とか気にせずに稼げるわよ!」
嫌だー! 配偶者が働いているのばれたら、強制送還やん!
エージェントの姉御社長、他人事だから
「そんなの大丈夫よぉ~!」と、からから笑う。
そして
「まあ、その辺の交渉は、当人同士で!」
と、やり手ババアみたいな口調で、 席を外した。
聞けば、国籍はバングラディシュ。
タイで既にビジネスをしていて、
ビザを姉御の会社に委託しているのだが、
今度は日本でもビジネスをしたいと。
いや、結婚って、バングラディシュの事、私全然知らないし!
あなたの事も全然知らないし!
タイで仕事していきたいし!
と、 断り文句を勢ぞろいせたところ。
バングラディシュ人、
「ノー・プロブレム」
と 言い放った。
「ノープロブレム。
ボクとアナタは一緒に住むこともないし。
書類だけの問題だから、ノープロブレム。」
その、書類だけっていのが、一番のプロブレムだよ。
もちろん、丁重に断りました。
姉御社長も、それはそれで、 すぐに忘れ果てたみたいです。
そういえば、海外で変な人にナンパされたのは、
一度きりでなく
そういえば
移住前から ありました。
そういうネタも、記念にブログにのっけていきます。
で、