救急車乗ったことある?
乗るわけ無いじゃん猫だもの。
そんならしばとらが体験から述べるよ。
あります。付き添ってってのが何度か。
自分が乗ってったこともあります。
自分が乗ったのは情けなくも自分で歩いて乗り、腰掛けてゆきました。
たいしたことないのに呼ぶな! っていうな。
真夜中に出血して、まだ決まった医院にかかって無くて、自分の体なら我慢したけど別の生き物の生き死にに関わると思ったから呼びたくも無く乗りたくも無い救急車に乗ったんだよ。
なかなか受入が決まらず結構遠い病院にやっと受け入れてもらい、残念な決着がついたら、早速、そこで泣かずに帰ろうとしたよ。帰してもらえなかったけど。
歩いて行けるなら呼ぶな。乗るな。の時代にはなりましたが、目がやられて目が見えないときに、足が大丈夫なら自分で病院へ行けといわれるのは、それはやめて欲しい。既に見えなくて病院も探せない。タクシーを呼ぶのも難しい。家の前ではタクシーは通らない。ブラインドタッチのきく119でやっと助けを求めたのに、そこまで来てくれてさえ拒否されそうになった一人暮らしの方がいたよ。
ついでだけど、目の見えない不便は医療者でさえわかってないね。呼ばれて真っ直ぐのところに座らせてくれたそうだけど一番後ろの椅子。投薬の受付は遙か彼方、どうやってたどり着けと? にわかの目の障害は(目が明けられない、明けても痛むばかりで見えない)ちゃんと手をひけばとことこちゃんとついてこれるし、運動の能力に問題はない分なんか助けになってるのかどうかピンと来ないだろうけど、ものすごく助けになってます。ていうか、助けが無ければ全く動けません。ちょっと手をひいてみて大丈夫じゃんと思ったのでしょうけど、それ間違いです。目に頼らず慣らした耳もなく、もし杖があっても使い慣らしてないから何の役にもたたない。見えないまま人にぶつけるぐらいのもの。
救急車を呼んで、そのままにされそうになって、やっと乗っけてもらって病院にゆき、それで入院ならまだいい。お薬出しときますから自分で塗ってね。って帰されるんだから、目隠しをした赤子が放り出された体だったよまさに。
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