ブログネタ:胃腸強い?
:★★★★(銀星
)
あたしは、多分胃腸は強かったと思う。
体格もかっちりとして、若い頃はぴちぴちのむちむちだった。
美味しいものはがっつり食べたし、お腹を通したり、もどしたりはほんとに無かった・・・若い頃は・・・
そんなあたしでも、多分ストレスがたたったのだと思う。
あたしは、身体こそしっかりしてたけど、しばとらいわく、心の繊細なとこがあって、肝積もおこすとこがあった。
あたしとしばとらが喧嘩したあとは、あたしが鼻息荒く背を向けたし、しばとらは、自分が不機嫌な時、よくその鼻息をまねた。
ふん! ふん! って。
そうであるから炎症を持ちやすかったのだろう。
しばとらのママが倒れて以来、多分そのころから、それは随分以前のことだったけど、あたしはお腹を通し始めた。
その症状は停滞して、そのうちしばとらのママが来て、楽しい日々をちょっと控えてのぞきながら、たまにはママにそっと触れたりしながら、あたしの症状は良くならなかった。
そしてママが天に召されて、ぎすぎすした厄介事がまたまた露見した。
そしてあたしのお腹は水のように下った。
それでも、あたしは結構強かったみたいだ。痩せることも無く。しばとらの立つだあいどころにいそいそと付いて行っては、ごちそうを上機嫌で食べた。
しばとらは、こんどはお庭番のとこへ週に一回くらい長居する様になった。
そうこうするうちに、あたしが年をとったのか・・・歯石が付きすぎてかりかりを食べるのが疎かになったのか・・・いつしかあたしはやせ衰えた。
そこまでなったけど、やっぱりあたしのお腹は強かったと思う。
下痢が続いて炎症をもって、時には出血した。
随分心配かけたけど、つい先日の診察では、出血は大したことなかったと言われた。
しばとらはいうんだよ。
あたしのストレスを鯖トラが受けてくれたからなにも無く頑張れた。
鯖トラをなでるたびに優しい表情であたしのストレスを受けてくれたから、鯖トラを苦しめた。
気付かなかったけど、痩せちゃった鯖トラをみたらそうわかる。
そういわれてもあたしにはなんとも・・・とにかく強い胃腸があれば、美味しいものは楽しめたのさ。
毎日ささみでまいた療養食もなかなか楽しく食べたものさ。
とりとめもないけど今日はこれでおしまいにゃ。
